アニメ偉言

ナレーション「卑劣なフロストに
天罰は下るのだろうか?」

天罰って大げさな。
ファンの期待を余裕で裏切る卑劣な
ドラゴンボール超に天罰は下るのだろうか。
と、本当にこのままでは言いたくなってしまうよ…?

Vジャンプ 2016年 05 月号 [雑誌]




フロスト「卑怯な手こそ私にとって最大の武器」

フロスト「私は今まで最大の武器を
隠しながら戦い続けてきた、と」

フロスト「この毒針。
あなたとの勝負で、遠慮なく、躊躇なく、
えげつなく、使わせていただきますよ」

本性を剥き出しにしたフロスト。
フロストの毒針はフリーザの誘導気円斬に相当するといえるのか?
誘導気円斬よりも遥かに高密度に圧縮された究極の毒針。
そう考えれば悟空に効いたのも…納得できるかーっ!?

はあはあ…

しょっぱなからこの展開。
Vジャンプの漫画版は結局アニメの後追いになってしまうようだし、
アニメに期待を持てるようになれないとホントつらいぞこれ。


ベジータ「失格なんぞでこの胸糞悪い野郎を
見逃すわけにはいかないだろうがーっ!」

正々堂々を好むベジータ。
けどなんか違う。なんだろうこの違和感。


フロスト「ルール破りと殺し。私の領域にようこそ。
それではじっくりとご覧に入れましょう。
血まみれのショータイムの始ま…」

ベジータ「このクズがーっ!!」

フロストしゃべりすぎ。
超サイヤ人となったベジータに一発KOされてしまった。
派手に場外まで吹っ飛び、超頑丈なはずのバリアもあっさり貫通。

今回のサブタイは「怒りを力に変えろ! ベジータの全開バトル」。
仮にこの金髪がSSGSSの一歩手前の状態だとしてだ。
フロストもゴッド級の強さとなるわけだが。
燃えない。ドキドキしない。


ベジータ「心配するな。手加減はしてやった。
こいつと同じレベルに落ちるつもりは
はなっからないからな!」

全開なのか手加減なのかもう意味不明。
いや、ドラゴンボールでは気を開放したうえで手加減という概念もあるから、
わからなくはないんだけども、頭では理解できても心では納得できないというか。


ビルス「あったぞ!　悟空の体にも
フロストの毒針の傷を見つけたぞ!
当然復活できるってことでいいんだよな?」

ぬるぽ。


悟空「それにしてもモナカって
なんだか凄っげえ貫禄だなあ」

ウイス「第1試合でかめはめ波を見てから
ず〜っと気絶してるんですけどねえ」

ビルス「うわ〜!　なんでもない!
なんでもない!　なんでもない!
なんてこと言うんだお前」

ウイス「モナカさんの正体。
いつまで隠し通せるとお思いです?」

　モナカの「正体」?　本性じゃなくて??
普段はおとなしいが、いったん牙を剥くとビルスも手を焼く。
それがモナカの「本性」のはずだが、「正体」ってなんかニュアンスが。
しかもかめはめはを見ただけで気絶してるって、え?　え?　え?

ICカードダスドラゴンボール/BT3-012 未知の存在 モナカ　R


ビルス「精神統一中のモナカはとっても危険なのだ。
邪魔をする奴は敵味方容赦なく、
一瞬で消し去り灰に変えてしまう。
そのせいで星がひとつ滅んだこともある」

ビルスの苦しい言い訳?
星ひとつじゃ全然足りないよなあ。
そこは最低でも「いくつもの銀河が」とすべきだった。


ビルス「どうして僕がこんなに
ビクビクしなくちゃならないんだ」

ウイス「自業自得ですよ」

モナカが真の力を発揮するのに時間がかかる。
というなら、ビルスがこんなに慌てる必要はないだろ。
こりゃ、モナカは本当は弱いとかそういうオチかね。

ただ、ビルスがモナカに手を焼いたという嘘をつく必要はない。
かつてビルスが手を焼いたモナカが実在したのは事実なのだろう。
ただ、それはかなり大昔のことで、とっくにモナカは死んじゃってるとか?
ウイスによればビルスが大喜びしたのは900年ぶりとかいうことだったし。

つまり、ビルスが手を焼いたモナカは900年前の戦士。
今ここにいるのは別人、よくて子孫とかかもしれない。
で、実力は初代（?）モナカには遠く及ばないと。
悟空たちに大見得切った手前、引っ込みつかないのかも。


レフェリー「ここで皆様に
ルールの変更をお知らせします」

レフェリー「ただ今、新しく作られました
立体のバリア。これに触れた時点で
たとえ空中であっても選手は
場外負けの扱いになります」

シャンパが勝手に空中リングアウトルールを追加。
なんかゼノバースの天下一武道会のフィールドっぽくなったぞ。



フロスト「ヒット。伝説の殺し屋、ヒット。
シャンパに命じられて私を殺しに?
それとも私が滅ぼした星の生き残りに
金でも積まれましたか!?」

フロストは金の亡者だった。
というか第6宇宙の選手全員がそう?
シャンパが用意した選手たちへの見返りは金銀財宝。
キャベもそうなら、もう何を信じていいのやら。

フロストとフリーザは対になる存在と言われている。
けどフリーザが金の亡者だったという描写はないんですよね。


ヒット「あのキューブは
俺がもらう契約になっているんでな」

ヒットの声は山路和弘。
ワンピースではセニョール・ピンクの人。



ボタモが改グルドで、キャベが改ジース。
ならば改バータがヒットで改リクームがマゲッタ。
だと思っていたが全然違った。特戦隊で揃えりゃいいのに。

ヒットは謎の技でフロストを仕留めた。
第6宇宙最強の殺し屋とも言われているヒット。
しかしフロストは殺さなかったのかな。
わざわざ担いで戻ってるし、死体なら放置するよな。


ベジータ「何を企んでいるのか知らんが、
つまらん罠に潰されるようなオレじゃあない」

よくもまあ。
フリーザの地球破壊を許してしまったくせに。
昔はベジータのほうが詰めが甘いという印象があったんだけどな。
今は悟空のほうが油断するタイプに成り下がってしまった。


マゲッタ「ポーッポッポシューッ!」

老界王神「あいつ、ロボットじゃないだろうな?」

第6宇宙の界王神「66950系銀河にいる
メタルマンならそっちの宇宙にも
たぶんいるはずだが?」

老界王神「お前、知っちょったか?」

キビト「そ、そういえば聞いたことが
あるようなないような…」

マゲッタがリングに降り立った。
メタルマンという種族でロボットではないらしい。
GTに出てきたマシンミュータントみたいなものかな。
どっちも略称はMM、M2になるし。

ところでなんでキビトのほうが怒られてんだ。（老界王神って総入れ歯なの?）
キビトの瞬間移動は界王神界と下界の星々を行き来できるから、
惑星や種族の把握はキビトの仕事なんだろうかね。


ICカードダスドラゴンボール/BT3-014 シャンパが選んだ戦士 マゲッタ　R


レフェリー「オッタ・マゲッタ選手!」

オッタ・マゲッタがフルネームなのか。おったまげた。
声はウーロン、界王、ナレーション役の龍田直樹。
使い回しじゃないか。


ピッコロ「見た目どおりスピード不足を
パワーで補うタイプか」

ベジータ「笑わせてくれるぜ。
こっちはスピードもパワーも
備えているんだ!」

かかと落とし大音響。
このバリアに防音効果はないのか。


ベジータ「頑丈さだけは認めてやるぜ」

ベジータ「何!?　スピードだけじゃない。
パワーアップしてやがる!」

マゲッタは重量級のパワー特化型かと思いきや。
途中からパワーもスピードもアップした。
空は飛べないんだろうかね。


ビルス「口の中に
武器を仕込んでいるぞ!　反則だ!」

レフェリー「たった今、確認が取れました。
マゲッタ選手の場合、これは溶岩の唾です。
武器ではありません」

マゲッタは高熱の溶岩を吐き出してベジータを攻撃。
もともとそういう体質なので反則にはならない。


ベジータ「いつまでも調子に乗るなよ。
パワーアップできるのは貴様だけじゃないんだ。
見せてやるぜ。超サイヤ人の圧倒的パワーをな!」

シャンパ「見せられればな」

ベジータ「これは、熱か…」

マゲッタ「シュシュポー」

ベジータ超化。
ひょっとしてマゲッタはフロストよりも強いのか?
いや、フロストは仮にも第6宇宙最強の拳闘士と言われていた。
（伝説の殺し屋には負けるようだが）

キャベもそんなに強そうじゃないし、
強い順で出場してるわけじゃあないのかな。

マゲッタは体内の溶岩をさらに熱しパワーアップ。
同時にその熱気がバリア内にこもりサウナ状態だ。
あまりの暑さにベジータは息を切らしはじめたが…

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