アニメ偉言

遊矢「俺はみんなに訴えたい。
デュエルは争いの道具じゃない。
デュエルは人を幸せに、笑顔にするものだって!」

先週は卓球で休止になってしまった遊戯王ARC-V。
今週はマラソンでドラゴンボールとワンピースが休止。
スポーツの放送はアニメファンにとっては笑顔を奪うもの―





ジャック「鎮まれ!
デュエリストの聖地たる
このデュエルパレスを
暴力と血で汚すなど
このキングが許さん!」

不動のキング、ジャック。
ARC-Vのジャックって遊星成分も入ってるよね。
じゃあ今度出てくるARC-Vカイトには遊馬成分が入ってるんだろうか。
カイトビング。


ロジェ「何を言っているのだ。
未来を決めるのはお前たちではない。
この私だ〜」

シティの真の支配者を気取るロジェ。
こっちはとっくにメッキが剥がれた小物だな。


沢渡「なんか悔しいな。
実力じゃ俺とそんなに変わんねえのに、
なんでいつもあいつがいいとこ持ってくんだ?」

徳松「カードと同じく、人にはそれぞれ
役割があるってことだ」

沢渡「じゃあ俺は脇役ってことか!?
ビッグスターを操るこの俺が…」

権現坂「静かにせんか!
本物のスター…いや、キングの登場だ」

遊矢と沢渡の実力差、か。
ドラゴンボールとナルト、ワンピースくらいの差があるんじゃない?
巻数では勝る後者も、ことキャラの強さに関しては、ねえ。
沢渡もロジェも負け犬の遠吠えにしか聞こえない。


遊矢「今日は客席に聞かないのか?
俺を何ターンで倒すのかって」

ジャック「貴様は俺を愚弄する気か!」

遊矢「え」

ジャック「いや、俺だけではない。
これまで自分が倒してきた
デュエリストすべてを。
貴様に俺と戦う資格はない!
今すぐ立ち去れ!」

いきなりブチ切れたジャック。
遊矢に真剣さが足りないと言いたいのか。

だからって怒鳴りつけなくてもいいような。
カルシウム足りてる?　ミルクでも貰おうか。
ブルーアイズマウンテンで一服というのもいい。


ジャック「真のキングは敗者の思いも
背負える者でなければならない。
ならば胸を張れ!　キングに挑むに
相応しい男であれ!　榊遊矢!」

ジャックは相手を叱って伸ばしていくタイプかな。
どちらかといえば遊矢は褒めて伸びるタイプのような。


遊矢「どうだジャック!
これが今の俺のデュエルだ!
父さんのスマイル・ワールドの力を…
エンタメデュエルの力を見せてやる!」

遊矢は父から受け継いだエンタメを誇りに戦う。
しかし、それではダメだとジャック。

遊戯王　スマイル・ワールド　AT12-JP003
アドバンスド・トーナメントパック 2015 Vol.4



ジャック「そんなカードにいつまでも
こだわっているからお前は気づけないのだ!
己のデュエルに!」

ジャック「借り物の言葉で語るな!
俺と話したければお前自身の言葉で…
デュエルで語れ!」

遊矢のエンタメはまだ遊勝の模倣にすぎないということか。
真似ることは学ぶに通ず。真似ることは悪いことではない。
しかし、真の成長を遂げるにはそれを超えなければならない。
父から受け継いだエンタメを、遊矢は自分なりに昇華できるのか。


デュエルディスク「バトルロイヤルモード、ジョイニング」

メリッサ「えっ?　デュエルチェイサーズが参戦!?」

ジャック「ロジェか。キングの前でふざけた真似を」

ロジェ「やれ!　デュエルチェイサー五人衆!」

デュエルチェイサー五人衆って。
ポケモンのジュンサーさんみたいに全員そっくりだな。
ヘルメットにサングラスだから素顔は違うのかもしれないけど。

遊矢とジャックのデュエルに割り込んだ五人衆。
乱入ペナルティはないわけ?


ジャック「夢の中の
父に追いすがるデュエリストに
小蝿がたかる」

ジャック「父の模倣に固執する
榊遊矢は語り合う相手にあらず!
我欲に塗れたロジェは言うに及ばず!
デュエルの神髄を理解しようともせぬ
者どもは俺の前から消え去れ!!」

ジャック激おこで次回に続く―!



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