アニメ偉言

佐藤「亜人という以前に
もっと根本的にこの子はおかしい」

人としても亜人としても狂っている佐藤の目から見ても
異質な部類に入る圭はどれだけ変わっているのか。
ふつう、ってなんだろう―

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圭「助けていただいてる身分で
大変言いにくいんですが、無抵抗ですし、
殺さなくてもいいんじゃ…」

圭「じゃあ目を潰すとか
腕を折るとかはどうです?」

圭は人道的を装っていはいるが、何か、どこかズレている。
正常と異常が入り混じっているかのようだ。


佐藤「永井…君も…ブチ殺してやる!」

ある意味、佐藤のほうが正しい狂い方だ。


佐藤「私が殺すと言ったのは比喩ではない。
亜人は死ぬんだ」

佐藤「私は今から必ず君を断頭する。
そしてその頭を拾い上げ、
新しい頭が作られてしまう様を
絶命するまで観察させる。
さて、新しくできた頭は、脳は、心は、
今の君なのか?　否だ。
君はこっち。ここでおしまい」

今のところ判明している亜人を殺す唯一の方法。
自分の頭が再生する様を見せることで自我を崩壊させるということか。
その状態になると頭と体が再生しても意識が途絶えてしまうということなのかな。
精神、魂の消失。ということなのかもしれないね。

肉体はモノも同じ。しかし精神だけは替えがきかない。
よく肉体は滅んでも精神は永遠不滅というが、亜人はそうではない。
不死ゆえに浮かび上がる死への恐怖。なんともいえない恐ろしさだ。


佐藤（これが永井君の…形状はプレーン）

IBMの形状に呼び方があるのか。
プレーンとは簡素なさま。あっさりしたさま。
なんか美味しそうな感じがするのはなぜだ。
プルーン?　プレーンヨーグルト…??

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