アニメ偉言

小林刑事「自分にとっては最高の先輩です!」

明智警視の後輩刑事、小林竜太郎登場。
声は天装戦隊ゴセイジャーのアラタ / ゴセイレッド役でデビューした千葉雄大。
ゴセイジャーは2010年だから5年前か。懐かしい、というほどでもないかな。
それより「明智警部の事件簿」という漫画があったことにビックリだよ…

　　



捜査一課課長「警察も組織だ。
カイシャの言うことには従っておけ」

警察を会社に例えた作品といえば踊る大捜査線。
警察官もサラリーマンと大差ないってことだったが、
実際にそんな意識を持ってる警察官いるのかね。


明智「地図の上からではわからないことがある」

明智「君には君にしかなしえない正義がある。
納得いかないのなら自分の正義に従うべきです」

上には上、下には下、管理職には管理職、現場には現場。
それぞれの仕事、領分というのがあるのは当然だけど、
互いを知り、時には口を出すことも大切なんだろう。
明智は常に上から目線だけど。


明智「我々警察は、特に私服で勤務する
刑事にはプライベートの場では
警察のことをカイシャと呼ぶように
徹底して義務付けられていますが」

え?　本当に、実際にそうなの?
よくドラマだとプライベートの刑事は
職業を聞かれると公務員と答えてるけど。


明智「我々は刑事である前に組織人。
組織に波風立てるのは御法度です。
ですが、組織人である前に私は明智健悟です」

明智「たとえ警視総監、総理大臣が相手でも
私は正義を譲らない。正義はここにある」

明智「書類上の罪は消せても
人の記憶は消せません」

明智「次は無罪では済まさない」

クールに熱い明智カッコいい。
政治家のボンボンの罪が上からの圧力でもみ消される。
ドラマじゃよくあることだけど、やっぱ許せない。


明智「おかしいですよ。
結局、悪党の圧力に屈した負け犬ごときが
偉そうに私に説教をぶっていることが、ですよ」

明智「あれは悪事を
悪事と知らない子供のやることです。
罰を受けさせてやるのが我々大人の務めでしょう。
私が怒っているのは彼にそんなことさえ
してやれなかった親と警察の脆弱さです」

上司にも平気で楯突く明智カッコいい。
とはいえ、一歩間違えば相棒の右京さんみたいに
特命係のような窓際部署に左遷されることにも?

けど今の明智は警視として安泰のようだし、
いちおう世渡りの術も心得てるのか。


洋平「捕まえてくれよ!　真犯人をよ!」

明智「勘違いしないでください。
私は君を許したわけじゃない。
それでも犯していない罪で
裁かれる人間が存在するのは
私の正義が許さない」

どこまでも厳しい明智。
しかし、その厳しさがボンボンのいい薬になった。
厳しさという名の愛情もある。


洋平「俺が10人分働く!
給料だって1円でいい!
だから、俺を雇ってくれ!」

タダでこき使ってくれとは言わないのね。
まあ「雇う」からには最低賃金は必要だから?


はじめ「大物政治家とやり合って
よく消されないな?」

明智「理由がありますから。
私に何かあれば貴島氏が一気に
失墜するだけの爆弾を握っている。
とだけ言っておきましょうか」

おお。
そこらへんが右京さんとの違いか。
相棒はシーズン13ラストが大不評で存続が危ぶまれたけど、
14からの新たな相棒がなかなか好評のようだね…

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