アニメ偉言

とら（わしとうしおの戦いを一発で止めるとは。
前々から思っていたがこの女、ただもんじゃねえな!）

本気ではないにしても、髪の伸びたうしおととらの戦いを止める麻子凄い。
まるで刃牙道の本部が武蔵と勇次郎の戦いに割って入ったときみたい?
原作だと麻子はとらに巴御前と評されていた。
（読み切りでとらは巴御前と会ってる）

さて、今回に至るまでの原作エピソードがごっそりカット。

「ブランコをこいだ日」（さとり）
「うしおととらの一年事始め」
「外堂の印」（水乃緒）
「西の国・妖大戦」
「満月」「かがりととらおつかいに」

コミックスにして4巻半。
先を急ぐ展開とはいえ思い切ったねえ。
西の国・妖大戦は省いちゃってよかったんだろうか…

うしおととら 完全版 9 (少年サンデーコミックススペシャル)




ニコラス「目標α、ウシオ・アオツキ、14歳。
本体におけるキルリアン値、1790ノダール」

マルコ「うむ。数値上は普通の子だな」

ノダールとはなんだーる?
キルリアン値はドラゴンボールにおける戦闘力、
幽遊白書における霊力値／妖力値と考えていいのかな?

普通の子供で1790というのは結構高めだな。
ドラゴンボールじゃ大人男性で5だぞ。


ニコラス「超-形態（メタモルフォーズ）。
すなわちバケモノどもを科学的に分析し、
白面の者を倒すための兵器を開発する。
それが我々、H・A・M・M・R（ハマー）
機関の使命だ」

Head
Anti
Metamorphose
Measure
Research

対超形態兵器研究機関。
妖怪どころか人間を実験材料にするのも厭わない。
いわゆるマッドサイエンティストの集団だけど、
彼らもそれぞれ妖怪にまつわる過去を持つんだよな。


マルコ「キルリアン振動機とは
我々が開発した対超-形態兵器だ。
キルリアン反応という生物の作る
霊的力場の変化というものがあってね。
これを応用し、強力な磁場を発生させ、
行動不能にさせる」

とら捕獲のためにいきなりキルリアン振動機投入。
原作だとモンストラムという強化妖怪が先にけしかけられた。
通常の狼男の5倍に強化されたモンストラムもとらの前では赤子同然。
キルリアン振動機に捕らえられたのも、うしおと助けるための作戦だった。


麻子「よし!　これで動きやすくなったわ」

スカートを破いた麻子。
どうせなら石喰いのときみたいにすっぱ（


研究員「キルリアン反応残量値、
278000ノダール。高いですね。
白面の者の体組織でしょうか?」

獣の槍の表面に付着していた白面の者の欠片の欠片。
その数値は通常時のうしおのざっと15倍。
細胞1つでその数値は凄い?


麻子「ヨーロッパのオバケ、
バルトアンデルスって言うの?」

施設内で麻子が出会った小さな子供の妖怪。
実はこれでも麻子の50倍は生きている。
バルちゃん。


ヘレナ「キルリアン反応が…30000…50000…
キルリアン反応、110000!　これが
ウシオ・アオツキと獣の槍の真の姿!」

暴走する白面の欠片と戦うべく、うしお始動。
けど数値はさっきの欠片より低いぞ。


マルコ「ソドムの塩化ガス!
ペルシャのイブリース!
インドのダーキニー!」

白面の欠片は施設にいた実験妖怪を取り込みパワーアップ。
それぞれの元ネタは妖怪というか悪魔や神仏の類だぞ。


麻子「『しあわせ』をつくり出すのが
科学なんじゃないの!?」

バルちゃんもギリシャ神話の神由来の妖怪だが、
白面に取り込まれてしまってどうしようもない。
麻子は科学の力で助けてほしいと懇願するが…


麻子「この毛を踏んで!
そうすればとらくんが来る。
救世主がここに現れるわ!」

ヘレナ「とら…救世主?」

原作では救世主とまでは呼ばれなかったけど―

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