アニメ偉言

ワスプ「ピムは確かに偏屈だけど、
本当は優しい人なのよ。
彼は科学を通じて世界を
平和にしたいと願っているの」

ピム博士とワスプは（元）夫婦という設定があるみたいだけど、
このディスク・ウォーズではどうなっているのか不明。
近しい仲なのは間違いなさそうだけど。


ピム「ウルトロンをより人間に近い、
知能を持った研究に特化した
ロボットにする」

そのピム博士。
お手伝いロボットをアップグレード。
ウルトロンって、今度の映画のタイトルになってるね。
そして、2016年にはエイジ・オブ・アポカリプスが映画化されるらしい―!

ポスター A4 パターンL アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン (原題) 光沢プリント




エド「ピム博士ってジャイアントマンだったの?」

アイアンマン「彼、ジャイアントマンは
かつてアベンジャーズのメンバーだった」

ピム博士が巨大化。
wikiによると、ピムはまたジャイアントマンの他にも
アントマン、ゴライアス、イエロージャケットといった
アイデンティティを持ち、さらにワスプとしても活動したらしい。

天才ゆえの多重人格?
すべてがFになるもそんな人種が出てくる。
（変身はしないけど、自分の中に複数の人格を持つ）


ワスプ「限界を超えて巨大化したピムは
細胞にダメージを受けて…」

キャップ「その後、ジャイアントマンに
変身するたびに激しい痛みが彼の体を
襲うようになってしまったんだ」

ヒーロー引退。
以来、ピムは科学者に徹することに。
つっけんどんに見えた裏にはこんな人生があったとは。


ピム「私の記憶もロボットの
プログラムのようにボタン一つで
消去できればいいんだが…
不便だな、人間は」

不便だな、地球人は。
と言ったのは人造人間編のピッコロだったか。
ナメック星人は地球人よりも環境適応能力に優れている。
そんなピッコロでも厳しいと言わせたのが、かのユンザビット高地。


ウルトロン「完璧な私が世界を支配すれば、
世界を完璧になる。欠点多き人間たちは
私が命じるままに行動すればいいのです」

人工知能をアップグレードされたウルトロンが自我を持った。
アベンジャーズを始末して人類をコントロールしようとする。
つい先週だっけか。こんなニュースがあった。

ホーキング博士、人工知能のリスクを警告

宇宙物理学者のスティーブン・ホーキング博士は、人工知能（ＡＩ）が「知力で人類を上回るようになるかもしれない」という警告を発した。最終的には科学技術による大惨事が「ほぼ確実に」起きると指摘し、これを避けるには人類が地球以外の惑星にコロニー（居留地）を建設する必要があると訴えた。

エイジ・オブ・ウルトロンは決して絵空事ではないと。
ターミネーターもこんな感じでマシンの天下になるんだよなあ。
被造物はいずれ造物主を超えていくという構図は、
神話や宗教の太古からすでにテーマになっている。


ウルトロン「やはり人間は弱い。
論理的に考えれば、一人を犠牲にしたとしても
多数が生き残るならそちらを選択すべきです」

ジェシカ「何も分かってないわね。
つらいことも楽しいことも分け合い、
それぞれの弱い部分を支え合って
人は生きていくの。前に私のパートナー
からそう教えてもらったことがあるわ」

ワスプ「ジェシカ」

ジェシカ「一人を犠牲にして
生き残るなんて絶対に間違ってる!」

ウルトロン「リカイフノウ…リカイフノウ…」

ジェシカの一言でウルトロンが壊れた。
人間で言えば「メンタルよわっ」みたいな?

何が善で何が悪か。
それを決めるのは機械ではなく人間の心だからね。
善悪の判断ができる機械があったら、それこそ人間以上だ。
ホーキング博士が警鐘しているのはそういうことなんだろうか―

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