2012年04月10日
月の裏の裏〜トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン
思い立ったが吉日。
トランスフォーマープライムを見て、TF熱にちょっとだけ火がついた。
去年見過ごしてしまった劇場版ダークサイド・ムーンをレンタル視聴。
ダークサイドとは月の裏側のこと。
月は自転周期と公転周期が一致しており、地球に対して常に表側しか見せない。
まさに暗黒面(ダークサイド)と呼べる世界だ。
(地軸の傾きのせいで、実際には6割程度までなら見られるらしい)
NASAの月面探査にも隠された裏側があった。
月の裏側に墜落したUFOの調査という裏任務が。
エイリアン(トランスフォーマー)と人類はすでに邂逅していたのだ。
封印されたその邂逅が数十年の時を経て、新たな騒乱の火種となる。
展開も二転三転し、仲間や人間関係も裏切り裏返り。
主人公、サム・ウィトウィッキーの立ち居地の変化も面白い。
前作、前々作と地球を二度も救ったヒーローが、今作では新卒無職からスタート。
初めは素人扱いで国防(地球防衛)の蚊帳の外だったのが、次第に騒乱の渦中に…
トランスフォーマープライムを見た時、
この劇場版シリーズと似た雰囲気があると感じたけれども、
劇場版のトランスフォーマーは何というか「生々しい」と思った。
プライムはトランスフォーマーを「超ロボット生命体」と表現し、
劇場版シリーズでは「金属生命体」と表現している。
劇場版トランスフォーマーは生々しい金属生命体なんだ。
プライムのほうはまだアニメに近いスマートさがある。
トランスフォームする時の変形音。
劇場版を「ギゴガゴ」とすればアニメは「ビボバボ」。
前者はちょっと重苦しくて、後者はリズムがあって軽快。
どっちがいいとは一概にはいえないけど、
劇場版トランスフォーマーのような変形ロボットは近年の主流なのか。
ドラゴンボールエボリューションに登場したホイポイカプセルも、
カプセル自体がバイクがトランスフォームするという演出だったなあ。
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