アニメ偉言

キルア「俺って無いんだよな…。
お前みたいに、やりたいことがさ。
…やりたくないことなら結構あるんだけどさ。
家にずっといることとか、家業を継ぐこととか…」

キルアは生まれた時から殺し屋であることを義務付けられてきた。
やりたいこと、目標、夢、ゴン。それらはキルアにとって眩しいものだ。
ゴンを太陽とすれば、キルアは北風。キルアの心には寒風が吹き荒んでいる。
だが、ゴンの心の太陽はキルアを南風に変えてくれそうな…



ゴン「親父のこと以上に
聞きづらいんだよね、母親のことって」

ゴン「俺にとって母親はずっとミトさんだから。
ほかにいないんだ。
だから聞くこともないし、聞く必要もない」

ミトはゴンの育ての親であって、実の母ではない。
（ゴンの父ジンにとってミトは従妹で、ゴンにとってミトは従妹母）。
（旧アニメ設定ではゴンの母はミトの姉で、ミトはゴンの叔母にあたる）
しかしゴンは、実父ジンのことは気になっても、母はどうでもよかった。



ミト「いつもあいつ（ジン）の
背中ばかり見てた気がする…」

ミトが語るジンの姿に、ゴンも「親父」より「ジン」と呼ぶのが相応しいと感じた。
ジン、ジン、ジン。胸に響き、染み渡ってくるような…
ゴンもまた、ジンの影を追い求め始める。



ジンがゴンに残した謎の箱。
開かれるグリードアイランドへの扉。
できればジンとの再会までアニメでやってくれますように―

スポンサード リンク