アニメ偉言

マーロン「えへへっ」

ドラゴンボール改 魔人ブウ編 第3話。
（サイヤ人編からのトータルだと101話）

クリリンと18号の娘、マーロン登場。
声は牛田裕子という人だけど、知らないなあ。
前回は「チビ」（プテラノドン「トト」の子供）役をやっていた。

マーロンの声は初代が故・鈴木富子（デンデ・初代）で、
神と神ではプーアルやチチ（2代目）役の渡辺菜生子が担当。
この牛田裕子で3代目となる。今回は笑い声だけだったけど…



悟天「ねえ、ボクも兄ちゃんみたいになってもいい?
その超サイヤ人って奴になりたいんだよ」

悟飯「アッハハハハハ!　なってもいいけど、
そいつは悟天にはまだ無理かな。
超サイヤ人ってのはな、相当修行してだな、
そんでもって怒りをきっかけに
やっと…ええ〜!?」

あっさり超サイヤ人に変身した悟天7歳。
しかも、ただの超サイヤ人ではない。

怒りによる興奮状態を伴わない
超サイヤ人1 フルパワー（第四段階）の
境地にすでに達しているのだから驚きだ。

一口に「超サイヤ人1」と言っても実は四段階もあるんだよね。
第四段階は悟空と悟飯が精神と時の部屋での修行で到達した形態。（セル編）
以降、ベジータや未来トランクスも苦労の末にこの形態に移行している。
後に悟空が悟天のことを「超天才」と呼ぶことになるのも当然の才能だ。

…サイヤ人のハーフは才能は凄いんだけどね。
純粋なサイヤ人に比べると戦いに対する意欲が低くて修行をサボリがち。
（いや、戦闘マニアはともかく修行マニアなのは悟空とベジータだけか…?）

悟飯（こ…こりゃ、ウカウカしてたら
追い抜かれちゃうな、チビたちに）

悟天と組み手した悟飯の感想。
舞空術のできない悟天は気のコントロールが不完全だったが、
それでも悟飯を脅かすほどの潜在能力を秘めているのだ。


南の界王「こいつは今度我が
南エリアから来たパポイだ」

大界王星修行中の悟空のもとを南の界王が訪れた。
「Z」の南の界王の声をやっていた西尾徳って人は他界されてるんだね。
「改」の南の界王の声は中博史。ワンピのガープ中将の人だ。

パポイは原作では名前だけだけど、アニメでは姿も登場してる。
Zでの声は江川央生で、改では藤本たかひろと。
フムフム。とりあえずメモ程度に。

悟空「10トン?　さすがにそいつは
無理があんじゃねえか。動けねえよ」

1個2トンの重りを両手両足に着け、計6トンの重量負荷で修行中の悟空。
それを1個10トン、計40トンにするとノーマル状態では動けなくなるらしいが…

単純に、6トンは100倍重力、40トンは666倍重力に相当する。
が、この描写はあまり戦闘力には関係ないだろうね。
40トン程度、「持つ」だけならZ以前の悟空にもできそうだから。
（巨大化したピッコロをいとも容易く投げ飛ばしたりしてるし）

ここで悟空が言う「動けない」という表現も、
普段どおりには素早く動けないって意味かもしれないし
（常人なら動けないどころか即死です）
単に悟空が気を抑えてるだけかもしれんし。
（気を制限する特殊な重りという可能性もある）



ベジータ「無理をするなトランクス。
部屋から出て行ったほうがいい。
お前にこの150倍の重力はとても無理だ」

ベジータ「まるで超サイヤ人のバーゲンセールだな」

早とちりな人は、ちびトランクスは150倍重力に耐えられないから
ナメック星到着時の悟空よりやや強い程度、戦闘力は
せいぜい数十万とか勝手に思い込んでるみたいなんだよね。

【-●_●)ノ" んなこたぁない。

それじゃ超サイヤ人になってもフリーザにも勝てないよ。
バーゲンセールってのは単なる言葉の綾なんだからさあ。
質は落ちるどころか超一級品ってことを認識しとかないと。
（超天才だよ超天才。フリーザより弱いわけないでしょ）

ちびトランクスはベジータに稽古をつけてもらい始めたばかり。
初期の悟飯のように、気のコントロールが上手くできずに
自分に秘めた最大パワーを思うように引き出せないだけなんだろう。
1ヶ月後の天下一武道会では気を最大限に高められるようになっている。


ナレーション「楽しみは
素質を秘めた悟天とトランクス。
不思議なのはばっさり髪の毛を切った
ビーデルの胸の内。悟飯には到底分からない」

今回は
Z第205話「悟空も復活!? 天下一武道会出場だ!!」の後半から、
Z第206話「悟飯もビックリ! 悟天の爆発パワー」、そして
Z第207話「あっ飛べた!!ビーデルの舞空術入門」までの収録だった。

最後のナレーションはZの時と同じだね。

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