アニメ偉言

ナレーション「勝太はまだ気付いていなかった。
デュエマはただ解禁になっただけではなく、
実は、まったく新たなステージへと
突入していたことを」

ベンちゃん「その名もドラゴン・サーガ。
君は太刀打ちできるかな。勝太君」

不敵に笑うベンちゃん。
ところでカタカナで「ベンちゃん」と書くべきなのか
ひらがなで「べんちゃん」と書くべきなのか。
どっちの表記もあるのでどっちでもいいのか―

DMD-17 デュエル・マスターズTCG ドラゴン・サーガ
ビギニング・ドラゴン・デッキ 「神秘の結晶龍」


あかり「キ〜モッ!　最近キモくなったよね
ぶっちゃけの奴。アイドル見ながら
何かブツブツ言ってるし」

ぶっちゃけ「ぶっちゃけ、これは
ただのアイドルじゃないんだな。
腹の色真っ黒ーバーX。
略してハラグロなんだな」

あかり「キ〜モッ!」

ぶっちゃけ「ぶっちゃけ、俺は
エリカちゃん推しなんだな」

勝太のクラスで、あかりという女の子が
ぶっちゃけのことを気にしていた。
キモキモ言うのが弱虫ペダルの御堂筋みたいだ。
そういう君のほうがキモいっちゅうねん。

アイドルグループというと、以前「ヤラシ」というのがあったけど、
このハラグロとやらもいずれストーリーに絡んでくるのかね。

るる「デュエマの世界にも甲子園があるの。
これよ。デュエマ甲子園!」

ヴァンガード甲子園ともろかぶり。
デュエマは遊戯王の二番煎じという感じだったのが、
ここに来てヴァンガの後手にも回ってしまうとは。

新シリーズになって逆にパワーダウンしたんじゃないの。
アニメも2Dより3Dのほうがよかったと思うし。

ベンちゃん「ドラゴン・サーガでは
超次元ゾーンが解禁されたんだ」

天才学園で久しぶりにベンちゃんと再会した勝太。
ベンちゃんにはレナというカノジョがいてリア充な学園生活を謳歌していた。
そんなベンちゃんが語るデュエマの新たなステージ「ドラゴン・サーガ」。

でも超次元ゾーンって遊戯王のエクストラデッキみたいじゃん。
枚数は8枚と少ない。やっぱり二番煎じで、しかもスケール小さい。

ギャグも何か下品でしょーもないしなあ…

ベンちゃん「マナというのは
ハワイの言葉で命という意味だ」

ベンちゃんは勝太を新ルールに対応させるべく基礎から叩きなおす。
ついでに視聴者のためにデュエマのルール解説。
デュエマの最大の特徴はシールドだけど、これが最も分かりにくい。
ルールの分かりにくさならヴァンガードといい勝負だ。

アニメだけだとやっぱり伝わらない部分が多いよカードゲームのルールは。
正直、ルールなんてどうでもいいと思って見てる人は多いだろうしね。
あくまでアニメはストーリーが牽引していくわけだからルールは二の次。

その上で視聴者がルールにも興味を持てるよう
制作側が配慮するのが望ましいわけで。

ただ、この「VS」はそのストーリーが危ういぞ…

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