アニメ偉言

レイジ「倒す!　次のバトルで必ずお前を倒す!
アリアン王家の名誉と誇りにかけて!」

マシタ「やはりあの少年はアリアンの王子。
アリーア・フォン・レイジ・アスナ」

アイナがネメシスのファイター、アイラだとレイジが知った時、
マシタもまたレイジの素性をはっきりと思い知ったのだった。
レイジはアイラに対して激しい怒りを覚え、アイラは―

ガンダムビルドファイターズA (1) (カドカワコミックス・エース)


ニルス「例えば、彼女が着ていたスーツに
特別な仕掛けが施されているとか」

セイ「Gガンダムの
バーサーカー・システムみたいな?」

アイラの暴走状態の理由を考えるセイたち。
マオはそんなことしたら大会規定違反で失格になると言ったが、
エンボディシステムってのは認可されているってことなのか。

バルト（我がフラナ機関の最高傑作が、
淡い恋心程度で揺らぐというのか!?）

バルト（この少女、プラフスキー粒子の
動きを感覚で捉えているのか。
素晴らしい。ガンプラの制作能力でもなく、
操縦技術でもない。これは第3の才能だ!）

バルト（エンボディ。アイラの脳波と連動し、
粒子を映像化。ヘッドマウント・ディスプレイに
表示するシステム）

アイラはプラフスキー粒子を直感できる、いわばニュータイプ。
エンボディはアイラ専用のシステムで他人には反応しない。
傍から見れば単なるコスプレ衣装のため、規約違反にはなりえない。
しかし、レイジへの想いがシステムとの同調率を下げているのだった。

フェリーニ「相手を憎まなければ
できないバトルなんてやめちまえ」

煮え切らないレイジをフェリーニが焚きつけた。
リアルファイト。レイジの領域。

バルト「これはビジネスだ。結果が全て。
感情も感傷もいらない。お前はただ
勝ちさえすればいいのだ」

エンボディシステムはだたでさえアイラに苦痛を強いた。
そんな状態でガンプラバトルが楽しくなるわけがない。
出資者としては遊びのつもりでも、アイラにとっては
貧しさから抜け、生きるための手段となっている。

バルトはアイラに何も考えず苦痛を振り払えといった。
フェリーニはレイジにバトルを無心で楽しんでほしかった。
同じ無心でも、目指すところがまるで正反対のレイジとアイラ。

バルト「女は御し難い」

バトルスタート。
アイラはやはりレイジに手を出せない。
するとバルトはエンボディ出力を強制的にアップ。
再び暴走状態を引き起こしてしまう。

ベイカー「会長、何か光ってます!」

マシタ「あ〜っ、アリスタが!」

メイジン「この光…心の光だとでも言うのか!?」

アリアンの宝石アリスタが光り輝いた。
バリアンにおけるバリアライトみたいなもんか?
試合前、チナがアイラに渡していた首飾りと、
レイジの手首の飾りが反応して2人の心が繋がった。

この現象にはプラフスキー粒子も関係しているようだ。
やはりアリアンとプラフスキー粒子には密接な関係が!?

レイジ「勝つのは俺に決まってんだろ。
バッカじゃねえの」

アイラ「誰がバカですって!?
バカはあんたでしょう!」

レイジ「何だと!」

アイラ「バ〜カバ〜カへなちょこパンチ!」

キララ「痴話喧嘩?」

フェリーニ「楽しめとは言ったが、
イチャつけとは言ってねえぞ」

アイラ吹っ切れまくりで会場中が呆然となった。
レイジの放つビルドナックルは粒子の嵐。
その動きは予測不可能で、アイラは敗北する。
しかし、アイラの表情はとても晴れやかだった―

で、フラナ機関をクビになったアイラはセイの家に転がり込む?

動画：ガンダムビルドファイターズ 第21話「きらめく粒子の中で」

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