アニメ偉言

ビート・J・スタッグ「俺の名はビート・J・スタッグ。
ちなみに『J』は樹液の『J』だ」

ビート・樹液・スタッグ?
しかし本人は樹液よりもエネトロン（缶入り）を好む様子。

彼が言うには、彼も陣マサトも亜空間からやって来たらしい。
では、亜空間に転送されたヒロムたちの家族も無事なのか?
ヒロムは陣マサトに会い、単刀直入に聞いたが…



陣マサト「ほんっと、大迷惑。そうだろ?
いきなり亜空間に道連れだぞ。
英雄的決断だか知らねえけど、
お気楽に人を巻き込むなって話だよ」

13年前、亜空間転送を決断したのはヒロムの父だった。
父は無事なのか?　俺に勝ったら教えてやる。
マサトはヒロムを焚き付け勝負に持ち込んだ。



マサトに聞きたいことがあるのはエンターも同じことだった。
ビートバスターとレッドバスターの戦いに割り込むパラボラロイド。
戦いの最中に、パラボラロイドのミサイルを受け、
何と消滅してしまうエンターとビートバスター。

しかし、ビート・J・スタッグがマーカーシステムを起動するとマサト復活。
エンターも同じくデータから肉体を再構成するように復活した。

エンター「分かりました。あなた
亜空間から転送されたアバターですね」

エンターもマサトも本体は亜空間に存在する。
現実空間には分身（アバター）を転送して活動しているのだ。
ただしビート・J・スタッグだけは本当に亜空間からやってきた。
マサトと、彼らのバスターマシンを呼ぶためのマーカー（位置標識）として。



BC-04 ビートル、SJ-05 スタッグビートル。
ビークル形態では敵メガゾードから樹液を吸うようにエネトロンを吸収できる。
ロボット形態は次週登場かな。

結局、マサトにも亜空間に転送された他の人間の安否は分からずじまいだった。
だがマサトが生きているというだけで希望を持つことができる。
ビートル（甲虫）のように固い決意で、ビート（鼓動）が高鳴る。

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