アニメ偉言

デコロラ諸島は洞窟島。
サトシはジョウト地方フスベジムのジムリーダー、イブキと再会した。
イブキが登場したのは2002年6月の放送だから、11年ぶり。
例によってサトシは今も昔も10歳の少年なのだけど。

デント「出会いは最悪の大ゲンカだった。
しかし幾多の困難を乗り越えて、
二人は強い絆で結ばれる。
それこそがラブストーリーの定番。
ということは、このカイリューたちも
ラブラブなテイストになったりして〜」

イブキのカイリュー（♀）とアイリスのカイリュー（♂）が大ゲンカ。
デントが勝手に盛り上がっているが、カイリューに仲良くなる気配はない…?



イブキ「ポケモンだけに聞こえる音域で、
ポケモンの嫌がる音波が出ているわ」

イブキはこの島に色違いのクリムガンをゲットしに来たとサトシたちに話した。
それを盗み聞いていたロケット団が、クリムガンのいる洞窟に音波兵器を仕掛ける。
洞窟からポケモンたちを追い出して捕まえようという作戦だ。

ポケットモンスター M-029 モンコレ クリムガン


音波兵器はイブキが破壊したが、
色違いのクリムガンはロケット団の前に出現。
「げきりん」が発動し、暴走状態になってしまうクリムガン。

ロケット団「ワケわかんな〜い」

ヤな感じを感じる間もなく吹っ飛んでいったロケット団。
クリムガンの暴走は続き、アイリスがカイリューで止めようとするが、
イブキがそれを制し、自らがクリムガンの前に立つ。

イブキ「力に力で対抗しても、怒りは収まらない」

イブキはクリムガンに何度も吹っ飛ばされるが、
そのたびに立ち上がって根気よく語りかける。
気持ちは通じ、クリムガンは正気に戻った。

アイリスも小さい頃、ケガをして怒るクリムガンと遭遇したことがあり、
イブキのように落ち着いて語りかけてケガの治療をしてやったという。
それがアイリスがドラゴンタイプを好きになるきっかけになったのだとか。
アイリスも初めからドラゴンポケモンが好きだったわけではないのだ。

こうしてイブキは色違いのクリムガンをゲット。
イブキとアイリスも同じドラゴンタイプ使いとして絆を強めた。

…が、2人のカイリューの仲は全然進展しなかった。

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