アニメ偉言

デコロラ諸島での冒険を続けるサトシたちの前に、
ポケットモンスターX・Yの舞台となるカロス地方から
新たなキャラクターとポケモンたちが登場する。

　

ポケモン図鑑「データなし」

サトシが持っているポケモン図鑑にはデータが入っていなかった。
デコロラ諸島はミノリ島で出会った、カロスからの旅人、パンジー。
そして、彼女のポケモン、エリキテルにゴーゴート…

パンジー「ポケモンルポライターよ」

パンジーは世界中を旅してポケモンをルポする人だった。
いわゆるフリーのルポライター。旅と歴史。浅見光彦…
なあんて連想しても、パンジーは名探偵とは無縁っぽいね。
パンジーは整理整頓が苦手らしいし、ポケモンで探偵といえばデントだし。

デント「面白い起源ですね。
過去のあやまちを忘れないようにしつつ、
お祭りとしても盛り上がる。
実にエクセレントなテイストだ」

パンジーはミノリ島で行われる「ポケモン相撲」の取材に来ていた。
ミノリ島は今でこそ、その名の通り実り豊かな島だが、かつて島が枯れ果て、
最後の果物を巡ってポケモン2体が相撲で決着をつけようとしたことがあったという。
その戒めとして、島では現在ポケモン相撲が神聖な祭事となっているのだ。

受付「優勝賞品は『きあいのハチマキ』!」



ポケモン相撲の優勝賞品は「きあいのハチマキ」1ヶ。
副賞にはミノリ島特産の木の実が大量に贈られる。
ハチマキより大量の果物のほうがいいと思うだけど、
きあいのハチマキってそんなに価値があるものなのかな?


　きあいのハチマキ
　持たせると、ひんし状態になるような
　ダメージを受けても、HP1で耐えることがある。


なるほど。
即死になるようなダメージを食らっても、
ギリギリで耐える可能性があるアイテムなのか。
便利といえば便利かな。

売値:100円

その割には何、この売値。
基本は非売品だけど、もし売ってたとしても200円ってこと?
ポケモン相撲の優勝賞品が100〜200円の価値しかないって

というか、ゲームのポケモンの通貨単位って「円」だったっけ

パンジー「お祭りでケンカはダメよ」

相撲といえば金太郎?
サトシは金太郎みたいな少年、ユキヤと揉めそうになった。
が、決着はケンカではなく相撲でつけるべし。
サトシたちはポケモン相撲に出場する。

1試合目にはロケット団のニャースが
ゴローニャのふりをして出てきた。
続けて言うとゴローニャース。語呂が悪い。

ニャースの相手はユキヤのゴルーグだった。
ゴルーグは見た目どおりのパワーでロケット団をヤな感じ。

審判「この勝負、ツンベアーの勝ち!
ツンベアーを投げる前に、カイリューの尻尾が
フィールドについていたため、カイリューの負けとなります!」

アイリスはカイリューで出場。
相手のツンベアーを豪快に投げ飛ばしたが、
尻尾が地面についたせいで負けになってしまった。

そんなのありか。
手足以外のパーツがあるポケモンは要注意だな、ポケモン相撲。
普段から空中に浮いてるポケモンとかなら有利になるかな?
いや、ウェイト的に不利か。ポケモンの技は使用禁止みたいだし。

デントのヤナップはまさにウェイト負け。
サトシのチャオブーもウェイトには不安があったが…

サトシ「どんなに不利でも、勝つ方法はあるんだ」

柔よく剛を制す。
サトシのチャオブーがユキヤのゴルーグをスピードで翻弄し、
最後はゴルーグのパワーを利用した豪快な一本背負い。
ポケモン相撲はサトシとチャオブーの優勝となった。

最後は祭りの由来にならい、サトシが副賞の木の実を
ユキヤや会場のみんなと分け合い、はっぴぃ夏祭り。

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