アニメ偉言

レン「アイチ君とは、
これまでに色々ありましたねえ。
まあ、面倒なこともありましたけど、
概ね楽しかったですよ」

カードファイト!! ヴァンガード トライアルデッキ VG-TD10 奈落の撃退者


VF甲子園、関東第3ブロック決勝、大将戦。
福原高校、雀ヶ森レンVS宮地学園、先導アイチ。
本大会決勝カードといっても過言ではない超激突だ。

レンもアイチも紆余曲折を経て今この場にいる。

互いに強くなった。
特にアイチはカードファイト部の仲間のために、
勝利をもって応えようと、さらに強さを高めている。

レン「けど、知ってましたか。
仲間なら僕にだっているんですよ。
だから、僕も負ける気なんてありませんよ。
さあ、君のターンです。成長した騎士団と、
君の姿を見せてください。もちろん
僕には通用しませんけどね」

上から目線で余裕のレン。
だがアイチも余裕の強気。
見守る櫂は息を呑む。
どうして俺はあそこにいないのか。

レン「絶望せよ。
そして地に倒れ伏し、苦き水を啜るがいい!
ライド!!　幽幻の撃退者 モルドレッド・ファントム!!!」



新たな撃退者（リベンジャー）が猛威を振るう。
アイチのダメージは一気に5、対するレンは3。
勝負はこのターンだとアイチは気合を入れなおす。

アイチ「孤高の頂から全てを見通し、
悪に囚われし者たちを、あまねく解放せしめよ!
孤高の解放者 ガンスロッドにブレイクライド!!」



アイチはすでに場に出していたガンスロットに
ガンスロットを重ねてブレイクライドをしてきた。
パワーを高めて攻勢、レンにダメージ5。
そしてブラスター・ブレード・解放者が再び立ち上がった。

櫂（ブラスター・ブレードは何度でも立ち上がるか。
あのアイチが…あのブラスター・ブレードが…
今…こんなにも遠いとは）

アイチにブラスター・ブレードを渡し、ヴァンガードの世界に誘ったのは櫂だ。
追いかけられる側だった櫂が、いつしかアイチを遠い目で眺めるほどに。
だが今のレンは、そんなアイチをさらに上回るというのか。
レンがファイナルターンに突入する…?

レン「全てを闇に…
希望の光すらも届かぬ、
とこしえに闇に包み込め、我が分身!
ブラスター・ダーク・撃退者」

レン「恐怖の使者。
漆黒の闇より現れ、
音もなく冥府へといざなう。
冥府へ落ちよ、
ブラスター・ブレード」


闇が光を撃退した。
アイチは為す術なく6ダメージ目を奪われる。
これでVF甲子園本大会出場の夢は潰えてしまったのか。

諏訪部「来年に向けて再スタートですか。
これからも無事に部活動ができると
いいんですけどねえ。あっはっはっは…」

これからはまた生徒会の嫌がらせの日々に逆戻り?
展開が読めない。

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