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2012年05月12日

名言 イナズマイレブンGOクロノ・ストーン#4「最後のサッカー」より

雷門サッカー部は復活したが、まだ完全に本来の姿に戻ったとはいえない。
剣城京介から消えたままのサッカーを取り戻さないことには。
それは剣城優一から再びサッカーを奪うということでもあったが、
優一は京介にサッカーを返してやりたいと心から願う。

優一「サッカーやらないか? 久しぶりに」

これが兄弟でできる最後のサッカーになるかもしれない。
優一は、歴史を元に戻す前に京介と河川敷でサッカーがしたかった。
だが、京介は優一を避けるように立ち去ってしまう…

天馬「俺の知ってる剣城はサッカーに飽きたりしない。
サッカーやりたいんだろ? 好きなんだろ!?」

天馬「サッカーやりたいのにやらないなんて…
サッカーだって待ってるはずだ! お前のことを」


サッカーをやめてしまった剣城京介と天馬に接点はない。
だが天馬の声はどうにか京介に届き、剣城兄弟は河川敷でしばしサッカーに興じる。
京介はブランクを感じさせないサッカープレイで兄を楽しませた。
その時に使っていたボールが、次の時代への指標・アーティファクトとなる。

ワンダバ「時空間の振幅波動が弱くなってる!
急がないと元に戻せなくなるぞ」


イナズマイレブンの世界では、歴史の改変はそう何度もできるものではないらしい。
改変された歴史を修復するチャンスはせいぜい1度。
しかも改変されてから時間が経つと、それが新たな歴史として固定されてしまう。
(修復ができれば、その地点をさらに改変されなおす危険性はなくなる)

優一「それが本当の運命なら受け入れるさ。
受け入れた上で乗り越えてみせる」


ワンダバは優一に再度念を押した。
歴史の改変を元に戻せば優一の脚は動かなくなる。
しかし、優一には迷いはなかった。

アルファ「理解した」

このアルファと天馬たちに面識があるのかは不明だ。
アルファがどのような順番で歴史改変をおこなっているか…
ということはあまり深い意味を持たないらしい。
アルファは本部からの通信で、即座に天馬たちの存在を理解した。
(パラレルワールドにおいて複数のアルファが同時進行で歴史改変している?)

神童拓人「追いつけないなんて!」

今回、プロトコル・オメガと戦うのはテンマーズではなくチーム雷門。
神童拓人と西園信助が新たに参加するが、身体能力差はどう埋める?

いや、雷門キャプテンを侮るなかれ。
天馬の「慣れ」のように、神童は「集中」によって瞬く間にレベルを高めた。
化身アームドに驚きはしたものの、いずれ使いこなせるようになるだろう?

優一「決めるぞ京介! デスドロップ!!」

優一は京介のオーラとミキシマックスしてパワーアップ。
兄弟合体の必殺シュート、デスドロップが炸裂し勝利をもぎ取った。
試合後、優一の体は光となって消滅する。存在した歴史ととも。
しかし、優一の生きた証は記憶となって天馬たちの胸に刻まれた。

アルファ「何だ? 胸の奥に疼く、この棘のような感覚は…」

そしてプロトコル・オメガのアルファにもまた、変化が起きつつあった。
かつてチームオーガが円堂を潰そうとし、逆に感化されてしまったように…?


元の時代では天馬たちの知る京介が戻ってきていた。
優一はまた車椅子だが、リハビリを続け順調に回復しているという。
今の優一に天馬たちとともに戦った記憶はないかもしれない。
だが、時空の共鳴という例もある。何らかのよい変化を与えたことだろう。

そこへ飛び込んでくる凶報、国家レベルのサッカー禁止令―

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