健康保険と民間の保険の違いは？
今回は国民健康保険と民間の保険のお話しでもしたいと思います
あまり難しく言ってもよけにわからなくなるのが保険なんですが
補償の【部分】で見るとわかりやすいと思うのでそこだけを見て
簡単に説明いたします
国民健康保険ができたきっかけ
国民健康保険は昭和時代の初期にできたものなんですが
国民全員に対応していたわけではなかったんですよね
当時は戦争の影響、世界大恐慌があり貧困化が進んでいたのですが
これによって「無保険」の人が病気、怪我を負っても
「医療費が払えない」人が増え始めていたので問題になっていました
(;^ω^)
「医療を受けられない」事が深刻な問題になっていたのですが
国民が動き、政治家も動いて
公的医療保険制度【国民皆保険】が出来て
今の時代に至る事になったんですよね
これが出来たことによって医療費の
負担が減り誰もが「医療」を受けられる
とても素晴らしい保険なので頼れる【補償】でもあります
オマケ
健康保険とは別に【労働災害補償保険】と言うのもあります
仕事による怪我、病気から守る為の補償なので
あまり馴染みがない保険ですね
簡単なまとめ
健康保険は治療行為が条件で適用されますが
労働災害補償保険は仕事内での条件が適応されますが
企業側が管理しているので申請する必要があります
１つ問題があり利用して適応するにも優先順位があり
労働災害補償保険が適応できる状況では健康保険より
先に適応されてしまう可能性があります。
例として挙げるとすれば
交通事故のケースで考えると
仕事を終えて帰宅中での事故だと
【労働災害補償保険】の申請ができるので
健康保険を利用しての治療行為が認められない場合があるので
いざって時に「何故、使えないんですか？」ってなり
知らないと後で困る事はあります
民間の保険はどうなの？
民間の保険は様々にあり最低限の補償に加えて
怪我や病気に特化した保険もあるのと
利用できる範囲は限られる部分はありますが
その分補償も手厚い部分があったりするので
健康保険と一緒に加入しておけば
何かあった時には頼れる保険になります
民間の保険に入るメリット
健康保険は便利ですが使用できないケースもいくつもあります
・出産に伴う行為（自然分娩は健康保険適応外）
帝王切開の場合は健康保険は適応できる。
・労働災害補償保険が適応できる条件でも健康保険は適応外
※ただし状況により他にも適応できないケースはいくつもあります
そして入院した際の費用も利用できる限度額が決まっています
長期的な入院せざるを得なくなった時に
その限度額を超えてしまった場合
自己負担が増えるケースもある為国民健康保険だけでは
切り抜けられない場合もでてきます
民間の保険では
長期的な治療や入院にも対応されてる部分もあり
補償としては十分に受けられるので大きなメリットもあります
「民間の保険料は高い」と思われる部分もありますが
生きていく間になにが起こるかわからないので
その時に病気になったり大きなけがをしてしまい入院となった時に
何もなかったら自分に跳ね返ってきます
できればそうはならないように願いたいですよね
何かあった時の備えとして考えると
人生の保険は「健康保険」プラス「民間の保険」があると
とても安心できると思います
もうすぐ新年の4月が来ます、何かと忙しい時期で
結婚や出産、家の購入など大きな変化があるときにこそ
保険の見直し、加入を考えてみてはどうでしょう？
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