「きれいなお姉さんは好きですか?」ノーズアート☆
ノーズアートとは、航空機、おもに軍用機の機体に描かれた様々な絵画、機体の愛称等を指します。
機首に描かれることが多いのですが、垂直尾翼等、機首以外の場所に描かれたものも含めてノーズアートとみなされるそうです^^
本来、軍用機に派手なノーズアートを施すことは敵よりの視認性を高めるが、搭乗員の士気を鼓舞する目的で黙認されてきたようです。。
ノーズアートが描かれるようにらったのがいつ頃からかは定かにはなっていないようですが、第一次大戦の航空機に絵や文字装飾が描かれた機体が多数存在していたようです。
当時は貴族出身のパイロットも少なくなく、そうした装飾は紋章、甲冑のように、その個人的ステータスを示したり所属部隊を示す記号として使用されました。
代表的なものとしては、乗機のフォッカーDr.lを真紅に塗ったレッド・バロンことマンフレート・フォン・リヒトホーフェンでしょうか。
世界大戦後はそした派手な装飾は軍隊からほとんど姿を消したようです。
多くのノーズアートを生み出したことで知られているのはやはりアメリカ合衆国でしょう。
第2次大戦中、日本はアメリカ軍機の機体のノーズアートを敵の戦意のなさ、不真面目さと誤解したそうです。ホントは逆だったんですね。
第2次大戦中には女性の裸身等の過激なアートも多数描かれていましたが、女性の入隊が増えてきたことや、女性団体、宗教団体bなどからの激しい批判を浴び、ノーズアートを消すか、もしくは露出を控えた無難な絵に描き直すよう全軍に命令されたこともあったようです。
ベトナム戦争では戦局が悪化するに従い、さらに過激な絵柄が好んで描かれるようになりました。
戦時中の場合は敵国を嘲笑したり差別するような内容の物が描かれることも多いようです。
ノーズアートと言うと戦闘機よりも爆撃機を連想しちゃいますよね。
映画「メンフィスベル」なんかで出てきたからよけいかな・・。
あの絵って、どうやって描くんでしょうね。一度勉強して、自分で描いてみたいと思ってしまう今日この頃ですw
私はノーズアートもけっこう好きなのでガンプラ、特にザクを作るときはほぼノーズアートのデカールを自作してシールドに貼っちゃいますww
女性の絵柄のアートを付けて、下に部隊の番号を付けたりするといかにも武器、部隊という感じになり好きなんです^^
さすがにバイクとか車に描こうとは思いませんが、額に入れて飾っておくだけでも部屋の雰囲気が変わっていいような気がします♪
しかし、これらのノーズアートについてそんなにいやらしさを感じないのは私だけでしょうか・・。
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しかし・・・こういうのやらせたらやっぱりアメリカはぴか一ですねww
だからアメリカって好きなんだよね☆