2015年03月07日
中学受験と発達障害
お元気ですか?
今日は
2号を通して色々考えた中学受験について、
個人的な感想を書いてみたいと思います。
まず、最初に2号に
中学受験させようと思った理由は幾つもあるのですが、
大きな理由のひとつが
"この子は高校受験はムリ"
と思ったからなんですね。
いや、学校もどこでも良ければ
入れる学校はあると思いますよ。
でも我が子のタイプに合った良い環境で
好きなことをやらせてあげたいと
思うと、やはり私には
私立中学に進学させる
と言う選択肢が1番良いと思えました。
私立は公立よりも学校の特色がはっきりしているので
子供に合う学校が探しやすいことと
高校では偏差値が上がってしまう学校が
中学からなら入りやすいと言う好条件な
学校も存在します。
また、学校によっては
高校の募集をしていなかったり
募集していても1クラス分しか取らなかったりと
中学受験にも多くのメリットがあると
感じたことも大きかったです。
2号の性格は、1号のように
勝ちたいとか、より自分を高みへ
持って行きたいとか、
そう言った上昇志向がまったく無くて、
いつも頭の中がお花畑みたいな
ふんわり感が漂った性格だし、
学習意欲も薄く、LDの疑いもあったため、
このままでは中学に入って、
週に何日も塾に行って、
テスト受けて偏差値が出て…
の繰り返しに途中から挫折しそうな気も
していました。
それに反抗期が重なったら
親がいくら勉強しなさいと言っても
反発して逆に勉強しなくなる
(これこそが思春期の
至って普通の成長ですけど)不安もあったので、
親のコントロールが効くうちに
入れてしまえと言う思いもありました。
しかし、受験するのは子供本人ですから、
嫌がったら受験も出来ないですが、
ラッキーだったのは
私立学校の合同説明会に連れて行った時に
2号がピンと来た学校が、偶然にも
リアンマが入れたい学校とピッタリ一致したことでした。
実はこの学校、
自分に娘が生まれたら是非入れたいと
30年以上もずっと思い続けていた学校なのです。
その後調べてみると、
偏差値も高くはなく、
入学してからの授業の進度も緩やかで、
進学実績を上げるために競争を煽るようなこともなく、
何よりも一人一人の感性を大事に育てて行くと言う
校風が2号にはとても合うなと思いました。
また、在校生の殆どが
付属の大学に進学するのも決め手になりました。
受験する学校を選ぶ時、
我が家のように親子の希望が一致すると、
目標が明確になり、
どんな指導方法を選べば良いかも
方向性が付けやすくなります。
でも、殆どの人が先ずは塾に入れてみて、
子供の学習能力を先に知り、
次に学校の偏差値を参考に
安全校、本命校、チャレンジ校
と言う形で決めて行くのだと思います。
確かに偏差値が高い学校に行けば
その中で切磋琢磨しながら
更に良い環境の大学を選べる、
将来の選択肢が増える。
より明るい未来が見える気がしますけど、
自分の子供のタイプにより合った
学校選びをすることが
1番大切だということは
ブレてはいけない部分ですね。
リアンマの弟の黒アスペには
息子と娘がいますけど、
2人ともアスペルガー症候群やADDで
我が家のエイリアンズと同じなんですね。
長男のピーチ君は集団塾でも大丈夫でしたが
長女のチェリーちゃんは集団塾では
途中からいつも別世界にワープしてしまうため
ついて行けず、個別に変わりました。
その選択は正解で
その後メキメキ成績を伸ばし
無事に第一希望の都立に合格したので
子供のタイプに合わせた塾選びは大切だなと
つくづく感じました。
発達障害児だけではないですけど、
偏差値至上主義に走ることなく、
個性に合った、
比較的自由な雰囲気の学校を選んであげると
入学後も楽しく過ごせるのではないかと思います。
それと、やはり塾には必ず通った方が良いです。
その場合、
競争好きな子以外は
個別指導塾をオススメします。
マルチタスクが難しい子供に集団塾はキツイです。
その子のペースで進んで行ける塾を探して
入れてあげてくださいね。
「解らないから教わりに来ているんだから
叱っちゃダメなのよ。」
2号が教わっていた個別指導塾の先生の言葉です。
叱られる事が多い発達障害児には
良いですよね。
問題が解ければ褒めてもらえるし、
やる気も出ますよ。
長くなりましたが、この辺で。
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2号を通して色々考えた中学受験について、
個人的な感想を書いてみたいと思います。
まず、最初に2号に
中学受験させようと思った理由は幾つもあるのですが、
大きな理由のひとつが
"この子は高校受験はムリ"
と思ったからなんですね。
いや、学校もどこでも良ければ
入れる学校はあると思いますよ。
でも我が子のタイプに合った良い環境で
好きなことをやらせてあげたいと
思うと、やはり私には
私立中学に進学させる
と言う選択肢が1番良いと思えました。
私立は公立よりも学校の特色がはっきりしているので
子供に合う学校が探しやすいことと
高校では偏差値が上がってしまう学校が
中学からなら入りやすいと言う好条件な
学校も存在します。
また、学校によっては
高校の募集をしていなかったり
募集していても1クラス分しか取らなかったりと
中学受験にも多くのメリットがあると
感じたことも大きかったです。
2号の性格は、1号のように
勝ちたいとか、より自分を高みへ
持って行きたいとか、
そう言った上昇志向がまったく無くて、
いつも頭の中がお花畑みたいな
ふんわり感が漂った性格だし、
学習意欲も薄く、LDの疑いもあったため、
このままでは中学に入って、
週に何日も塾に行って、
テスト受けて偏差値が出て…
の繰り返しに途中から挫折しそうな気も
していました。
それに反抗期が重なったら
親がいくら勉強しなさいと言っても
反発して逆に勉強しなくなる
(これこそが思春期の
至って普通の成長ですけど)不安もあったので、
親のコントロールが効くうちに
入れてしまえと言う思いもありました。
しかし、受験するのは子供本人ですから、
嫌がったら受験も出来ないですが、
ラッキーだったのは
私立学校の合同説明会に連れて行った時に
2号がピンと来た学校が、偶然にも
リアンマが入れたい学校とピッタリ一致したことでした。
実はこの学校、
自分に娘が生まれたら是非入れたいと
30年以上もずっと思い続けていた学校なのです。
その後調べてみると、
偏差値も高くはなく、
入学してからの授業の進度も緩やかで、
進学実績を上げるために競争を煽るようなこともなく、
何よりも一人一人の感性を大事に育てて行くと言う
校風が2号にはとても合うなと思いました。
また、在校生の殆どが
付属の大学に進学するのも決め手になりました。
受験する学校を選ぶ時、
我が家のように親子の希望が一致すると、
目標が明確になり、
どんな指導方法を選べば良いかも
方向性が付けやすくなります。
でも、殆どの人が先ずは塾に入れてみて、
子供の学習能力を先に知り、
次に学校の偏差値を参考に
安全校、本命校、チャレンジ校
と言う形で決めて行くのだと思います。
確かに偏差値が高い学校に行けば
その中で切磋琢磨しながら
更に良い環境の大学を選べる、
将来の選択肢が増える。
より明るい未来が見える気がしますけど、
自分の子供のタイプにより合った
学校選びをすることが
1番大切だということは
ブレてはいけない部分ですね。
リアンマの弟の黒アスペには
息子と娘がいますけど、
2人ともアスペルガー症候群やADDで
我が家のエイリアンズと同じなんですね。
長男のピーチ君は集団塾でも大丈夫でしたが
長女のチェリーちゃんは集団塾では
途中からいつも別世界にワープしてしまうため
ついて行けず、個別に変わりました。
その選択は正解で
その後メキメキ成績を伸ばし
無事に第一希望の都立に合格したので
子供のタイプに合わせた塾選びは大切だなと
つくづく感じました。
発達障害児だけではないですけど、
偏差値至上主義に走ることなく、
個性に合った、
比較的自由な雰囲気の学校を選んであげると
入学後も楽しく過ごせるのではないかと思います。
それと、やはり塾には必ず通った方が良いです。
その場合、
競争好きな子以外は
個別指導塾をオススメします。
マルチタスクが難しい子供に集団塾はキツイです。
その子のペースで進んで行ける塾を探して
入れてあげてくださいね。
「解らないから教わりに来ているんだから
叱っちゃダメなのよ。」
2号が教わっていた個別指導塾の先生の言葉です。
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