実録！涙の親子面接 (2): エイリアーン。。早く宇宙に帰ってよ。

2015年02月10日

実録！涙の親子面接 (2)

お元気ですか?

いよいよ今日から1号の入試4連日です。

またまた縁起を担いで
晩ご飯と朝ご飯はカツカレー。

"華麗に勝つ"

と言う思いを込めて。

親の私たちは

"加齢に喝！" かしら?

まあいいや。

で、なんだかんだ長くなってしまった
親子面接の一部始終ですが、
これで終わりますので良かったらどうぞ
お付き合いくださいませ。

よろしくお願いします。

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さて、その後。。。

何を聞いても空振りに終わる2号の発言に
父エリンパは聞かれてもいないのに
2号の将来の夢などを話し出し、
事態はますますグダグダに。

そして、いよいよ最後。

面『では、面接は以上です。』

母『すみません、ちょっとよろしいですか?』

ーお見合いバラエティよろしく
リアンマ、必死の
ちょっと待った！攻撃に出たー

母『実は家で一生懸命面接の練習もしたのですが
今日は何も言えませんでしたので
この場をお借りして本人に
自己PRをさせたいのですが
よろしいでしょうか？』

ーダメもとで必死に食らいつくリアンマ。
この時点で再び泣いていましたー

面『ど、どうぞ。』

ー母親が泣きながら頼んで来たら、
そりゃ勿論 NO とは言えないでしょうな。。。ー

ー母から突然自己PRしろと振られて
焦りながらも2号頑張りました。ー

2『私は海外で生まれて、人生の1/3は
海外で育って (中略) 英検も頑張って
3級を取りました。(中略)
だから私は絶対この学校に入りたいです。』

(良し！良し！よく言った！！
この学校に入りたい。。
この一言さえちゃんと伝えられたら
上出来よ！もう他はグダグダだから～。。)

面『お疲れ様でした。面接は以上です。』

父母2『ありがとうございました。』

こうして、涙の親子面接は終了しました。

しかも、ただグダグダなだけではなく

父が勝手に娘の将来の夢を語る。

聞かれてもいないのに母が
自己PRさせろとお願いする。

と言う、もうセオリーにまったく反した
ダメダメだらけの面接でした。。。

帰り道、この日は特に風が強かったのですが、
北風のなんと冷たかったことか。。。

そして皮肉なくらいに澄んだ青空。。。

3人で言葉も無く、足取りは重く、
お昼時だというのに外食する気力も無く
そのまま真っ直ぐ家に帰り。。。

リアンマは家に着いた途端に
全身にじんましんが出てしまい、
お昼ごはんをささっと済ませた後は
お布団かぶって眠ってしまいました。

結果的に合格をいただけた訳ですが、
こんな面接、冗談でもあり得ないですからね。

良い子は絶対にマネしないでね。

長くなってすみません。

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面接には決まり事と言うか、たとえ中学受験であっても
セオリーは存在します。
我が家でも予め本を読んで、服装から態度、
質問内容まで予習して面接シートを作って
本番に挑みました。

しかし、思うように行かないのが受験と言うもの。

合格したら笑い話。不合格だったら今でも
お涙頂戴物語になっているところでした。。。

最後までお付き合いくださいましてありがとうございます。

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