2017年06月11日
長い冬が終わって、ホット!!
覚悟はしていたが秋田の冬は本当に長かった。
ふきのとうの芽生えとともに、村人たちがざわざわし始め、鈍ったからだを
動かし始めた。趣味の畑仕事が待ち遠しいのか、井戸端会議の話題は作物の
ことばかり。ついてゆけない。
私は庭先にやってくる小鳥がめずらしくて、愛らしくて飽きない。ウグイス
の声で目が覚めるなんて、なんと新鮮な朝だろう。「うぐいすが鳴いていた
よっ!!」て言っても、耳が遠い両親には無駄。雷が鳴り響いても、嵐の夜で
もびくともしない、熟睡しているのである。
そんな母の自慢は春一番の水仙で、種類もけっこう豊富だった。それをポキ
ポキ折って、花瓶にさすのがわたしの仕事だった。
田舎に帰ったらまず、朝顔とイチゴを植えようと思っていた。ところが母は
猛反対。つまり、生ぬるいことが嫌いなのである。それから、近所のおばち
ゃんがイチゴの苗を分けてくれた。それが順調に育ち始めると、まるで自分
が育てたかのように他の村人に自慢。どういうこと!?
朝顔に至っては、わたしの朝顔を勝手に植え替えたりで・・・どうも理解に
苦しむ。
ボケの初級かな?たぶん、確実に!
まっいいか、あまりご機嫌を損ねないように注意しながらっと・・・
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