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2020年01月08日

スイスの絵本作家 ハンス・フィッシャー

ブレーメンのおんがくたい (世界傑作絵本シリーズ スイスの絵本)[本/雑誌] (児童書) / グリム / ハンス・フィッシャー / せたていじ

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スイスの絵本作家の作品といえば、まずいちばんに浮かぶのが、グリム童話の

『ブレーメンのおんがくたい』です。


IMG_4238.jpg




ハンス・フィッシャーさんが自分の長女ウルスラへのクリスマスの贈り物として、

この有名なグリム童話『ブレーメンのおんがくたい』をつくりあげました。

その後の作品の刊行も全てわが子のために描いたそうです。





お話は、年老いて飼い主に厄介者扱いされるようになった動物たち、ロバ・いぬ・ねこ・おんどりが

ブルーメンへ行って音楽隊にはいって又活躍しようと心に決めます。



IMG_4240.JPG








ある夜、4にん(4匹ではなく、4人と描いています)は森で一晩とまることにします。



すると気のてっぺんで眠っていたおんどりがある一軒家をみつけます。



そこで4にんはそのお家まで行ってみることにしました。









そのお家には美味しいご馳走がテーブにたくさん並べてありました。



そこはどろぼうたちのの住処だったのです。



窓からのぞいていた4にんは一斉におんがくをはじめ、部屋の中になだれ込みます。



ろばは ひんひん、いぬは わんわん、ねこは にゃあにゃあ、おんどりは こけっこっこう。





どろぼうたちは化け物が来たのだと、びっくり仰天 逃げて行きます。



4にんの仲間たちはテーブについて 美味しいご馳走をお腹いっぱいたべます。


IMG_4229.jpg




ごはんがすんだ4にんは、めいめい好きな場所で眠ることにします。



ろばは にわの わらの山の上に、



いぬは 戸のかげに、



ねこは かまどの あたたかい はいのなかに うずくまり、



おんどりは やねのうえに とまりました。



ようすを見に 戻ってきたどろぼうたちを 4にんは おいはらいます。


真っ暗な部屋の中、忍び込もうとした泥棒に


ねこは どろぼうのかおへ とびかかり、ふーっとうなって、ひっかきます。


いぬは ぱっくり あしに かみつきます。



ろばが うしろあしで ちからいっぱい けとばします。



そしてさいごに おんどりが やねのうえから、「こけこっこう!」となきます。


IMG_4228.jpg




おどろいたどろぼうたちは、このうちにはおそろしい あくまのばあさんがいる、と、



二度とそのお家には よりつきませんでした。


IMG_4248.jpg




そして 四にんの おんがくかたちは、



このいえに ずっと すむことにしました。







ざっと要約すると、こんな感じのお話です。

ハンス・フィッシャーさんの絵は本当に心を穏やかに優しい気持ちにさせてくれます。





ハンス・フィッシャーさんは、1909年にスイスの山地ベルン地方で生まれました。

ジュネーブの美術学校に入り、そこで、有名なパウル・クレームから教わります。

学校を出て、主に商業デザイナーとして、次第に有名になって行きます。



彼はまた、スイスでもデザイナーとして有名で、

版画家としてでは、1952年にベネチア・ピエンナーレ展に作品を展示しています。



1958年に49才の若さでこの世を去りました。




ところでうちの家の近所にUtznachという街があるのですが、

そこにある普通の一軒家に

『ブレーメンのおんがくたい』の絵が描かれています。


IMG_4230.JPGIMG_4232.JPG


   

このように この絵本はスイスの人々にも愛され続けているのです。



彼の絵本でもう一つのお気に入りは、

これ、『こねこの ぴっち』です。

日本では岩波の子どもの本として、子供達に親しまれています。

息子くんも夢中になっていたなあ〜。


IMG_4249.jpg




子供が小さい時は本当に毎日本をたくさん読んであげてました。

特に寝る前は10冊読んでも15冊読んでも、「もっと〜」と頼まれます。



ある日友達に「今日は3冊ね。」って初めからいえばいいんだよと言われ、

実行してみたら、これが結構効き目があったわさ。





その代わりに、絵本の後、お話を作らされていたけれど、

「むかしむかしあるところに ○○くん(息子くんの名前)というお爺ちゃん(爺なんや)がすんでいたとさ、、」

みたいなやつ。

それでちゃんとオチがないとダメで、結構こっちの方が大変だったりしたなあ。。。





今や絵本なんて見向きもしなくなり、

今考えれば、10冊でも20冊でも気がすむまで読んであげればよかったなあああ、と思います。




子どもに本を読んであげるのは期間限定。あっという間に期限が来てしまう。

だから、お母様、たくさんたくさん読んで下さいね〜ノート2(開)ノート2(開)ノート2(開)



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アキ
はじめまして。スイスに住んで21年。自分で旅行会社を立ち上げながら、年下の夫くんと、一人っ子息子くんの3人暮らし。10年前に乳がんを患いましたが、今では元気に過ごしています。スイスに興味のある方、どしどし質問ぜめしてくださいまし!お便りバシバシおまちしております!スイスより愛を込めて光るハート
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