2014年12月23日
週刊プレーボーイの日ハム・中田取材拒否騒動
◆週刊プレーボーイの中田取材拒否騒動
ネットで面白い記事をみつけた。週刊プレーボーイのネット版だ。
見出しはこうだ。
「本誌を取材拒否! 地元でファン離れ…北海道日ハムは一体なにが変わったのか?」
15日(月)の早朝に配信されている。
ネットから、若干引用する。
「先日、本誌が北海道日本ハムファイターズの中田翔外野手にインタビュー取材を申し込んだところ、球団からよもやのNGとなった。今シーズン、全試合に出場し四番として活躍、初の打点王のタイトルも獲得した中田選手へのオファーは、親しい関係者を通じて事前に本人に打診、内諾してもらっていたため、まさかの取材拒否といえる」
日ハムの広報担当者は、次のように述べたという。
「大変申し訳ないが、『週刊プレイボーイ』さんの媒体イメージが球団の方針とは異なるためお断りさせていただきたい。他の選手も同様で、今後もその方向でご了承願えればと思う」
事実上の媒体の選別。だが、週刊プレーボーイは、これまでもプロ野球のスター選手の特集や、球界に物を申してきた歴史がある。購読層は、高校生あたりから20代後半くらいまでだろうが、男の子から男子に、そして大人になる課程で、一度は通過する雑誌だ。
その雑誌の評価うんぬんより、日ハムがこうしたメディア選別をあからさまにし始めたのだろうか、と思った。
プレーボーイ誌は「これまで何十年もプロ野球界とおつきあいし、各球団の選手を多数インタビュー掲載してきた実績はある」と主張している。さらに「球団方針としてこれほど露骨な対応をされたことは他チームでもない。一体、北海道日ハム内で何が変わったのか?」と。
以下は、雑誌に掲載されているスポーツ紙の記者のコメントだ。それが本物かどうか、見定めることはできないが、実は僕も、同じようなことを北海道を拠点にするスポーツ紙のカメラマンから聞いた。
「実は、球団フロントが何を考えているかわからない、というのは番記者たちの間でもここ最近ずっと言われてるんですよ。イメージ作りというか、ブランド統制みたいに大谷(翔平)や中田をやたら守る姿勢を見せたり、その一方で地域密着やファン第一と言いつつビジネスライクでシビアな面が目についたり」
なるほど。そう思っている記者がほかにもいたのか、と。
日本ハムは、もともと関西に本社あり、そのシビアなビジネスセンスは、業界でよく知られたところだ。ある銀行マンが「日ハムは、本当にケチハムですよ」と、数年前に言っていたので、「そんなこと、北海道で言うもんじゃないよ」と、逆に戒めたことがあったが、結構、そういう見方をしている人がいる。
最近でもっとも批判されたのは、糸井問題だろう。糸井がポスティングでのメジャー挑戦をちらつかせ、代理人もはさんでもめたため、オリックスにトレードに出したことは、今でも納得しないファンは多い。さらに、その見返りとして獲得した大引や、あれほど貢献大だった小谷野も、このチームを去ったとなれば、選手間で何がささやかれているか、だいたい想像がつく。
週刊プレボーイ誌によると、取材NGを伝え聞いた中田は「マジっすか?」と、言ったとか。
まあ、優勝すれば、誰も文句は言わない。それは、球団も栗山監督も重々承知のこととは思うが。
ネットで面白い記事をみつけた。週刊プレーボーイのネット版だ。
見出しはこうだ。
「本誌を取材拒否! 地元でファン離れ…北海道日ハムは一体なにが変わったのか?」
15日(月)の早朝に配信されている。
ネットから、若干引用する。
「先日、本誌が北海道日本ハムファイターズの中田翔外野手にインタビュー取材を申し込んだところ、球団からよもやのNGとなった。今シーズン、全試合に出場し四番として活躍、初の打点王のタイトルも獲得した中田選手へのオファーは、親しい関係者を通じて事前に本人に打診、内諾してもらっていたため、まさかの取材拒否といえる」
日ハムの広報担当者は、次のように述べたという。
「大変申し訳ないが、『週刊プレイボーイ』さんの媒体イメージが球団の方針とは異なるためお断りさせていただきたい。他の選手も同様で、今後もその方向でご了承願えればと思う」
事実上の媒体の選別。だが、週刊プレーボーイは、これまでもプロ野球のスター選手の特集や、球界に物を申してきた歴史がある。購読層は、高校生あたりから20代後半くらいまでだろうが、男の子から男子に、そして大人になる課程で、一度は通過する雑誌だ。
その雑誌の評価うんぬんより、日ハムがこうしたメディア選別をあからさまにし始めたのだろうか、と思った。
プレーボーイ誌は「これまで何十年もプロ野球界とおつきあいし、各球団の選手を多数インタビュー掲載してきた実績はある」と主張している。さらに「球団方針としてこれほど露骨な対応をされたことは他チームでもない。一体、北海道日ハム内で何が変わったのか?」と。
以下は、雑誌に掲載されているスポーツ紙の記者のコメントだ。それが本物かどうか、見定めることはできないが、実は僕も、同じようなことを北海道を拠点にするスポーツ紙のカメラマンから聞いた。
「実は、球団フロントが何を考えているかわからない、というのは番記者たちの間でもここ最近ずっと言われてるんですよ。イメージ作りというか、ブランド統制みたいに大谷(翔平)や中田をやたら守る姿勢を見せたり、その一方で地域密着やファン第一と言いつつビジネスライクでシビアな面が目についたり」
なるほど。そう思っている記者がほかにもいたのか、と。
日本ハムは、もともと関西に本社あり、そのシビアなビジネスセンスは、業界でよく知られたところだ。ある銀行マンが「日ハムは、本当にケチハムですよ」と、数年前に言っていたので、「そんなこと、北海道で言うもんじゃないよ」と、逆に戒めたことがあったが、結構、そういう見方をしている人がいる。
最近でもっとも批判されたのは、糸井問題だろう。糸井がポスティングでのメジャー挑戦をちらつかせ、代理人もはさんでもめたため、オリックスにトレードに出したことは、今でも納得しないファンは多い。さらに、その見返りとして獲得した大引や、あれほど貢献大だった小谷野も、このチームを去ったとなれば、選手間で何がささやかれているか、だいたい想像がつく。
週刊プレボーイ誌によると、取材NGを伝え聞いた中田は「マジっすか?」と、言ったとか。
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