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2014年12月17日

北星学園大学の方針変更に拍手。従軍慰安婦問題

 ◆北星学園大学の方針変更に拍手。従軍慰安婦問題を報道した元朝日記者の非常勤講師の契約を継続

 札幌市厚別区の北星学園大は、昨日16日、従軍慰安婦問題を最初に報道した元朝日記者の植村隆氏の非常勤講師としての契約を継続する方針を固めたことが、北海道新聞に報道されていた。

 いったんは、警備の問題などから、契約を解除する方針が明らかにされていたが、大学を運営する学校法人の理事会などで、「雇用打ち切りはキリスト教を基礎とした建学精神に反する」と反対意見が多く出されたのだそうだ。

 北星学園大の、この決断に拍手を送りたい。

 講師をめぐって、脅迫や抗議の電話、電子メールなどが殺到していた。従軍慰安婦の記事に関しては、朝日新聞がその内容の一部に誤りがあったことなど、今年8月に検証記事を掲載した。

 僕は、植村氏とは、彼が札幌勤務時代や函館勤務時代に個人的なつながりもあったため、ネットで「捏造記者」などと、批判されていることに大変、腹立たしく思っていた。

 植村氏の記事については、10日に発売された文藝春秋に氏の反論や文藝春秋社の立場などが書かれている。僕はまだ全文を読んでいないので、ここでは、その内容について論評することは避けるが、少なくとも記事に「捏造」があったわけではなく、悪意や、恣意的に作られた記事でもない。

 それに対して、植村氏の人格や記者としての能力を否定し、暴力や脅しで、大学の講師を辞めさせるような行為に対しては、断固として闘うべきだと思っていた。

 脅しに屈して契約を打ち切れば「学問の自由」や「大学の自治」が侵害される。僕の北海道新聞時代の先輩記者や、市民団体、弁護士らが立ち上がり、植村氏を守ろうとしていた。大学もこれに応える形で契約を継続したのだった。

 まずは、ほっとした。
 植村氏は、今も週刊誌などに写真を撮られたりしているようだが、文藝春秋に投稿したことで、新たな展開になると思う。

 従軍慰安婦の問題は、一部のマスコミや週刊誌が書いているような一方的な「誤報」や「捏造」ではないことは、この反論を読めばわかると思う。

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