みんなの就職・転職・資格ナビ

ネットエイジア株式会社が発表した、「若手ビジネスマンの転職実態」に関する自主調査によると、転職情報を得るための「媒体」として、ハローワークを利用する人は、３７．３％とインターネットを若干上回ってトップとなったようだ。
インターネットの申し子として広く認識されている若者の就職情報源がハローワークというのはちょっと意外な気がするが、やはりハローワークは転職情報源としては定評があるということか。

２００９年度の就職活動を控えた学生達に、ちょっと耳寄りな話。

ウィルコムが発売するAdvanced/W-ZERO3[es] アカデミックパックは，ランチャー・ソフトの「Quick Menu for Academic」を収めた読み取り専用のmicroSD（2Mバイト）を同こん。購入後にインストールすると，学生生活に便利な「スクールモード」，就職活動向けの「リクルートモード」の2つのモードが利用できるようになる。また、24カ月間以上利用した場合の実質負担は0円となるとのことだ。

学生のUターン就職呼び込みに熱心な地方の活動例として、香川県の就職活動支援ポータルサイトの例を紹介したが、（■ 香川県が就活サイト開設　Ｕターン就職呼び掛け ）新潟県でも、官民を上げた大規模な採用活動の強化に動き始めたようだ。

大都市に比べ、どうしても採用活動上、不利になりがちな地方企業であるが、早め早めに就職活動支援活動を実施することにより、官民一体となって首都圏企業に対抗する模様。

Uターン就職を目指す学生達をターゲットに地方の就職活動支援が盛んだが、香川県でも就職活動支援のポータルサイトを開設し、Uターン就職を呼びかける活動を行っている。

スポーツ報知によると、香川県の既存の５つのサイトから情報を集め、県内約２００社の説明会の日程や採用の情報を業種や市町別に検索できるとのことで、都道府県がこうしたサイトを運営するのは珍しいという。

広島修道大学では、就職活動に役立つ大変興味あるサポートを行っている。

このサポートは、SPA（Student　Placement　Adviserの略）で、要するに学生就活アドバイザーのことを指すらしい。具体的には、就職活動を終え就職が内定した４年生が、後輩のために就職活動のサポートをするというものだ。

実際に就職戦線を戦ってきた経験者が生の声を後輩に伝えることができるので、就職を控えた３年生には心強いサポートとなるだろう。

楽天グループが運営する「みんなの就職活動日記」の調査によると、“いつわりなきオープンな姿勢”と“親身さ”が評価され、『日本コムシス』、『東京海上日動システムズ』が満足度１、２位に選ばれたとの事だ。

実際に就職活動を経験した２００８年度入社予定の学生３４万人を対象とした企業の採用活動満足度調査の結果をもとに、「２００７年度版　先輩が薦める企業ランキング」をまとめたもので、実感のこもった評価といえるだろう。

同調査では、満足度が高い企業の採用活動の特徴として；

・職場見学や先輩社員とのＱＡセッションを実施し、実際に社員と学生がふれ合う機会を多く設けている。

・人事担当部門以外の社員も積極的に面接を行い、かつ学生との面接時間を１時間程度の長時間として、一方的ではなく質問をしやすい環境を提供している。

・面接結果のフィードバックを実施し、学生を全面的にサポートしている。 　また、先の選考に進めなかった学生にもフィードバックを実施しているケースもある。

・体験型の説明会やインターンシップを実施し、仕事内容を具体的に紹介している。
ことをあげている。

２００９年度の就職戦線に先立って、いちど参考にしてみるとよいだろう。

みんなの就職、「２００７年度版 先輩が薦める企業ランキング」を発表
日経プレスリリース - 2007年10月30日
楽天グループのみんなの就職株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役社長：島田 亨）が運営する日本最大級のクチコミ就職サイト「みんなの就職活動日記」は、就職活動を経験した２００８年度入社予定の学生３４万人を対象とした企業の採用活動満足度調査の結果をもと ...

２００８年の就職戦線はまだ終わっていない。

株式会社ディスコの調査によると、大学４年生の内定率は１０月１日現在で９０．７％と好調な状況で推移している模様。
一方で内定を取得している学生のうち、今後も就職活動を継続すると回答する学生が５．４％、未内定の学生が９．３％存在し、全体の１４％を超える学生が就職活動を継続しているとのことだ。

まだ、内定が出ていない学生や、採用予定に達していない企業はこれからが正念場と言うところか。

最近の就職活動関連の記事をまとめてみた。
その中で、興味ある記事が目に付いたので、最初に紹介してみたい。

マニュアル世代といわれている世代らしく、今の学生が気になる事柄はテクニック的なことだ。「就職活動セミナー」、「面接対策」「面接マナー」「グループディスカッション」などが特に集中して検索に用いられるキーワードとなっているそうだ。そんな、テクニックに走りがちな学生達に、まずは学生と社会人の違いを根本から理解してもらい、社会人に なるという自覚をしっかり身につけてもらう為のセミナーが開催されるとの事。

 

就職活動をする学生に自覚してもらうべきこと
ValuePress!(プレスリリース) - 2007年10月9日
から、就職活動に関するキーワードでの検索率が全国的に高くなっている。 表示に切り替えたほどだ。それでも毎日多くの学生が、就職活動に関する 情報を集めようとしていることが分かる。 キーワードとなっている。その中でも特に、人と関わらなくてはならない テクニック ...

 

最近、泣いたことある？
日経ビジネス オンライン - 2007年10月9日
最終回に登場するのは、就職活動を終えた関口千絵さん。 プレゼンはスキルも重要だが、それ以上に大切なことがある。 心を打つ、感動させる。人の心を動かすためのプレゼンとは？ 最終回。今回も前々回と前回に続いて、3回目の最終発表の模様をお送りする。 ...

 

捨てられるホワイトカラー バーバラ・エーレンライク（著）
フジサンケイ　ビジネスアイ - 2007年10月10日
新兵訓練（ブートキャンプ）にも参加するなど、高額の料金を払い、１年近くも就職活動を続けたが、声がかかったのは、保険と化粧品の外交員だけだった。 健康保険にも入れない人が増えている米国の格差社会を就職活動を通して浮き彫りにしている。いずれ日本も… ...

 

学生の視点で就職サポート 自らイベント企画 来月、富山市で交流会
北國新聞 - 2007年10月6日
就職活動中または活動を終えた学生の視点に立った就職セミナーや企業説明会にするた め、富山県若者就業支援センター（ヤングジョブとやま）は来月十一日、富山市のグラン ドプラザで、学生が企画、運営する就職活動に関するイベントを初めて開催する。 ...

 

米国留学、上海駐在―「中国を見る眼」を書く背景―
中国情報局ニュース - 2007年10月11日
また大学院入学と同時に就職活動を開始しました。２００１年に９１１事件が発生、アメリカが騒然とする中で大学院での私の就職活動はなかなか進みませんでしたが、幸い今後携帯電話サービス関連の事業を中国でも展開したいというＮＴＴドコモでお世話になることになりまし ...

 

女子学生のための就職セミナー 松山大
愛媛新聞 - 2007年10月6日
松山大は６日、女子大生の就職意識を高め、早期に就職活動に取り組んでもらおうと「女子学生のための就職セミナー」を松山市文京町の同大で開いた。１年から４年までの女子学生約２５０人が、卒業生の体験談などに耳を傾け、女性が働くことについて考えた。 ...

 

お子さん 地元に就職を 県が父母向けセミナー
中日新聞 - 2007年10月8日
「オンリーワン」の技術で世界的に活躍する企業が多くあることを話し、「ぜひ、子どもたちにお伝えいただき、就職活動の材料にしてください」と呼び掛けた。 県の調査では、県内で毎年高校の卒業する約一万人のうち、大学を卒業した後に県外の企業に就職する人が三千人に ...

米国大手のバーチャルサイト、「セカンドライフ」で、就職相談・転職サイトを運営しようと言う動きがある。「セカンドライフ」は、アバターと言う自分の似顔絵をつかって、仮想空間に暮らす一種のSNSだが、日本の自動車会社や銀行も店舗を経営している。
就職関連の企業も、今後この「セカンドライフ」への出店が加速していくのだろうか？

就職売り手市場のなか、地方の企業も大学新卒就職希望者の囲い込みに必死のようだ。
北海道でも、新聞社と地元企業が手を組むことで、大学生の就職活動支援のイベントを組み、地元での就職促進活動を行っている