身体が糖化しないスープレシピ11種
今話題の糖化(AGEs増加)防止に効果があるスープレシピ公開します。
老化や病気を引き起こす大きな原因としてAGEsが注目されています。
糖化という現象は日常の食事や生活習慣によって気付かないうちに進んでいきます(高血糖状態)。
人間が糖を利用してエネルギーを生み出している、
また、人間が生きていく過程で発生する副産物である糖化こそ危険因子なのです。
大切な事は必要以上の糖質の摂取をしないことです。
身体の血管、筋肉や肌はたんぱく質で構成されています。
AGEsが増えるとたんぱく質が変性劣化します。
血管のたんぱく組織が変性すると血管壁に炎症が起こりやすくなり、
「動脈硬化」の危険が高まります。
動脈硬化が進めば「心筋梗塞」になります。
肌のタンパク質が劣化すれば、「たるみ」、「くすみ」や「しわ」などの老化が進みます。
「骨粗しょう症」「アルツハイマー病」にも深く関係しています。
食生活が炭水化物や甘いものに依存していると、食べる毎にたくさんのブドウ糖ができ、余分な糖が溢れ糖化が進みます。
こんな方は要注意です。
●ご飯をお代りした後、さらにうどんを食べる人
●毎日、カレーライスやラーメンを食べる人
●大の甘党で食事以外に飴やお菓子を食べる人
●焼きそば、パスタでご飯やパンを食べる人
●3度の食事も大食いな人(朝:カレー、昼:ラーメンチャーハンセット、夕:焼き肉定食と甘いデザート)
食生活改善
1日3食のうち、1食はGI値(グリセミック指数 glycemic index 炭水化物が消化されて糖に変化する速さを相対的に表す数値:※2)の
低い食事をすることで、血糖やカロリーが自動的にコントロールされます。
GI値の低い料理としては、スープがお勧めです。
野菜で作ったスープは糖尿病を抑制する働きがあります。
緑の野菜にはカリウムが豊富に含まれ、糖尿病の発生を抑制することが明らかになっています。
野菜は食物繊維が豊富です。スープは多種類の材料を入れ、自分自身に合った料理を簡単に作れます。
スープだけでは物足りない人は、玄米や雑穀米を茶碗1杯か、サラダなどの緑色野菜を食べると良いと思います。
●じゃがいも、ニンジンには炭水化物も多く含まれています。
炭水化物を多く含む野菜を多く摂取するとかえって血糖値が上がる事にもなりますので、
適量摂取が必要になります。
◎野菜や豆類、海藻やキノコ類には食物繊維が豊富です。食物繊維には糖質の吸収を抑制する働きがあります。
血糖値を緩やかに上昇させる抗糖化スープとしては、緑色野菜を中心に摂ることがベストです。
おやつの時間に、「甘いお菓子」か「ニンジンスティック」で迷ったら、今この選択が単に食事後の体調だけでなく、あなたの将来の健康にも影響を与えることを思い出してください。
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