2012年12月13日
東北郷土料理の味 山形の納豆汁
ご訪問ありがとうございます。
東北郷土料理の味 山形の納豆汁
納豆(なっとう)は、大豆を納豆菌によって発酵させた
日本の発酵食品です。
納豆には血をサラサラにして、
美肌をもたらすナットウキナーゼや骨を丈夫にする
ビタミンKが豊富に含まれています。
ナットウキナーゼの力は、「エコノミークラス症候群」に
代表される血栓症を解消する手段として
非常に注目されています。
納豆に含まれる保湿成分は肌のかさつきを抑え、
瑞々しく若々しい肌を作るとして石鹸やローションなどにも
配合されています。
また、納豆は抗菌作用が高くO-157が流行した時にも
その効果を発揮したという報告もあります。
多くの人に健康食品として、昔から親しまれている納豆。
東北地方、主に山形県にはこの納豆を使った味噌汁が
存在します。その名も「納豆汁」です。
一見食べられないという人もいるかもしれませんが、
この深い味、結構やみつきになるかもしれません。
納豆汁の由来は、
万病防止と邪気払いのための正月行事・七草に関わります。
その昔深い雪のため、春の七草が揃わないことから、
代用したのがこの納豆汁だったのです。
なぜ納豆汁かというと、内陸部の人々がタンパクの摂取と、
冬の日照不足を補うために考え出された料理だからと
言われています。
かつては冬になると各家庭で作っていた料理で、
体を芯から温めてくれる冬の代表的な郷土料理として
親しまれています。
地域によって納豆をそのまま入れたり、ひきわり納豆を
使うこともあるようですが、
すり鉢で納豆を細かくすりつぶすのが山形流。
また、具も違いがありますが、豆腐、油揚げ、こんにゃく、
キノコや山菜などを入れたりしますが、
特に山形で欠かせないのが
里芋の茎を干して作った「いもがら」。
栄養価も高い上、とろりとした口当たりとあつあつが、
体を温めてくれる納豆汁。
先人が生活の中から編み出した本物の郷土料理を、
ぜひご賞味してみてはいかがでしょうか。
東北郷土料理の味 一覧
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東北郷土料理の味 山形の納豆汁
納豆(なっとう)は、大豆を納豆菌によって発酵させた
日本の発酵食品です。
納豆には血をサラサラにして、
美肌をもたらすナットウキナーゼや骨を丈夫にする
ビタミンKが豊富に含まれています。
ナットウキナーゼの力は、「エコノミークラス症候群」に
代表される血栓症を解消する手段として
非常に注目されています。
納豆に含まれる保湿成分は肌のかさつきを抑え、
瑞々しく若々しい肌を作るとして石鹸やローションなどにも
配合されています。
また、納豆は抗菌作用が高くO-157が流行した時にも
その効果を発揮したという報告もあります。
多くの人に健康食品として、昔から親しまれている納豆。
東北地方、主に山形県にはこの納豆を使った味噌汁が
存在します。その名も「納豆汁」です。
一見食べられないという人もいるかもしれませんが、
この深い味、結構やみつきになるかもしれません。
納豆汁の由来は、
万病防止と邪気払いのための正月行事・七草に関わります。
その昔深い雪のため、春の七草が揃わないことから、
代用したのがこの納豆汁だったのです。
なぜ納豆汁かというと、内陸部の人々がタンパクの摂取と、
冬の日照不足を補うために考え出された料理だからと
言われています。
かつては冬になると各家庭で作っていた料理で、
体を芯から温めてくれる冬の代表的な郷土料理として
親しまれています。
地域によって納豆をそのまま入れたり、ひきわり納豆を
使うこともあるようですが、
すり鉢で納豆を細かくすりつぶすのが山形流。
また、具も違いがありますが、豆腐、油揚げ、こんにゃく、
キノコや山菜などを入れたりしますが、
特に山形で欠かせないのが
里芋の茎を干して作った「いもがら」。
栄養価も高い上、とろりとした口当たりとあつあつが、
体を温めてくれる納豆汁。
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