CG関係最新記事
2016年03月08日
Mayaでの破壊FXの作り方 その3
今日はPulldownItを使ってガラスが割れる様を作るという記事です。まずガラスを作ります。このときplaneのような厚みのないものはNGです。厚みのあるBOXのようなものを作りその上でlocalでshatterをかけます。狙いの割れ方のヒビが入ったら今度はそのヒビ上をボールが貫くようにボールにアニメーションをつけます。
これで下準備ができたのでここからはダイナミクスの設定を行っていきます。まずボールをKinematicsに。ガラスに対してはStaticのRigidBody設定をしてあげます。このままシミュレーションを走らせるとボールがガラスをすり抜けていってしまいます。ガラスの設定のほうでactivate at first hitという項目にチェックをいれてください。これでガラスが割れるシミュレーションが行われたはず。よりリアルなものにするには実際のガラスの割れた映像を見てその破片に近くなるようこまかーーーーーくshatterしてみましょう。めちゃくちゃリアルになりますよ!!!
最後に、気に入ったシミュレーションができたら鍵のマークのシェルフボタンを押してキーフレームにベイクしましょう。ひとつひとつの破片にアニメーションが入り、ダイナミクスの世界から抜け出せます。割って割って割りまくれ!!!!
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/4818481
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック