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2017年04月02日
substanceDesigner で模様を作る
久しぶりのsubstanceDesignerネタです。やらないとすぐ忘れますからね。
曼荼羅みたいな模様を作っていきます。こういう模様をsubstanceで作っておけば解像度変更自由だし、後々いろいろ応用できるので非常にいいです。
まずはShapesノードでdiskを描きそれをコピって一回り小さなdiskをもひとつ生成。この2つをblendノードでsubstractすることで円状のラインを作ります。
transform2Dノードを2つ作成して先ほど作った同心円状のラインをつなぎstretch width50%,height50%でそれぞれ変形させ、belndのmaxで合成。さらにtransform2Dでrotation45度回転させて模様のベース形の出来上がりです。
最後に先ほどの模様を並べていきます。同心円に模様を並べるときはsplatter Circularを使用。このノードのpattern imageノードの先ほど作った模様をつなげ、patternをimageiputに変更してやれば先ほど作った模様が同心円状に並びます。radiusやnumberなどをお好みの形にしてやればそれっぽいのが完成します。
ただこのままheightにイメージをつっこんでしまうとエッジがシャープすぎるのでbevelノードで盛り上がりのグラデーションをつけてやります。splatterCircularをbevelノードに接続。bevel具合を自分で定義してやるためにbevelのcustCurveをtrueに。GradientLinear1を作成してGladientMapに接続。そのGladientMapをbevelの
customCurveに接続してGladientMapのグラデーションを調整してやることできれいな弧を描いたheightを作ることができます。
背景のレリーフなどには絶対効果的な作り方なのでいろんな模様にチャレンジしてください。
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