2017年09月06日
ギャンブル依存症は伝染する‥(女編)
『ギャンブル依存症』の
彼氏、旦那を持つと、相手の女性にギャンブル依存症が伝染するのか?について
個人的主観と、経験談で書きます。
まずは
『ギャンブル依存症の旦那を持つと?』
これは特に問題無いような気がします。
結婚して、同じ屋根の下暮らしていると、相手のギャンブル依存症の醜い部分や、借金などの醜態を間近で感じとれますし、共同の生活も掛かっているので負担も身に染みます。
伝染どころか、離婚に至るでしょう。
問題は‥
『ギャンブル依存症の彼氏を持つこと‥‥』
の方だと思います。
同棲生活などしていれば別かもしれませんが、付き合っているだけでは、財布も同じではありませんし
ギャンブル依存症の重大さに気付きにくいのかもしれません。
ここからは私の経験談ですが‥
当時付き合っていた子、以下、『A子』と書きます。
A子は、ギャンブルなどしたこともなく、借金なんてもってのほか、至って普通の女の子。
ですが、私と付き合うようになってから、ギャンブルに触れ合う事になります。
一緒に競艇場、パチンコ屋に連れて行ったりと。
初めはギャンブルに対しての嫌悪感は多少なりあったみたいですが、間近に私のような、重度のギャンブル依存症者が居る‥
いつの間にか、ギャンブルに対しての嫌悪感は消え、免疫がついてくるものです。
(まぁ、私も借金などの醜態はなるべく表には出さないようにしていましたが‥)
ある日の事、私はオンラインカジノをしていました。
A子「それって私でも出来るの?」
私「登録して、クレジットカードあればすぐ出来るよ」
A子「へぇ〜、そのスロットのキャラクターが可愛いし、暇潰しにはいいね〜」
私「ベット(賭け金)を下げて回せば遊びで楽しめるよ〜教えるよ?やってみる?」
‥これが間違いでした。
後日、オンラインカジノの登録方法、出金方法をA子に教えました。
そしてこの日から
A子と会っている最中に、私はネット投票(競艇)をし、その間、A子はオンラインカジノで暇潰し‥という構図が出来上がりました。
そして2週間後‥
A子にオンラインカジノの収支を尋ねました。
まぁ適度に遊んで楽しんでいるのだろう、と軽い気持ちで。
‥A子は、なかなか言いたがりません。
私はピンときました。伊達に借金馴れをしていません。
私「いくら使ったの?」
A子「‥‥‥‥8万円。」
私「は??そんなに??」
A子「‥うん。」
正直ビックリしました。
最初はギャンブルに嫌悪感すら抱いていたA子が、短期間にそんな額を使って負けているとは‥‥
もちろんクレジットカードでの後払い。
私はA子と話し合い、もうやめろと諭しました。
A子もやり過ぎたとわかっていたみたいで、もうやめると了承。
A子いわく、本当に暇潰しでやっていたらしいのです。
ですが、オンラインカジノをプレイしているうちに、お気に入りのキャラクターや、面白いスロットをたくさん見つけたので、夜中、回していたとのこと‥
通常、信用情報ホワイトの人は、クレジットカードにキャッシング枠もありますし、そうなると入金し放題。
現金でメダルを買い、回す通常のスロットとは違い、金銭感覚も麻痺しがちになるのがオンラインカジノの怖いところです。
加えてA子は、正規のスロットのレートも理解しておらず、1回転が100円や、200円くらいするものだと思っていたそうで、そのくらいのベット(賭け金)でプレイしていたと言うのです。
正規のスロットの1回転(3枚掛け)等価
メダル1枚20円×3=60円
ですが‥A子はオンラインカジノを200円でプレイ。
ということは
通常のパチンコ店のスロットの3倍以上の賭け金でプレイしているということです。
そんなレートは、日本国内では、闇スロット店にしかありません。
A子にオンラインカジノを教えた私も悪かったのですが
一見すると自制心の効きそうなA子、そして私のような重度のギャンブル依存者ではないこと。
まさかこのような結末になろうとは思いもよりませんでした‥
この時点でのA子を、ギャンブル依存症というには早過ぎるかもしれません。
ですがこの時
ギャンブル依存症に陥る可能性というものは誰にでも存在するものだと思いました。
そして‥‥このあとA子は‥
つづく‥
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