日本では引退試合や引退セレモニーが、プロ野球を始め大相撲、Jリーグなどで
行われますが、アメリカではあまり行われないのが普通のようです。

しかし、ニューヨーク・ヤンキースが先日日本で国民栄誉賞を受賞された松井秀喜さんに対して、
7年間在籍した功績を湛え、背番号「55」にちなんだレギュラーシーズン55試合目の
7月28日（日本時間29日）の対タンパベイ・レイズ戦（ヤンキースタジアム）に
1日限りのマイナー契約を交わし引退記念セレモニーを行うそうです！

また、対戦相手が最後にマイナー契約を交わしたレイズというのも
偶然とは思えないですね！

日本球界に大きな功績を残されたのは言うまでもありませんが、
MLBでもこれまでに多くの選手が挑戦してきましたが、
ここまで栄誉を称えられた選手がいたでしょうか！

また、恐らく同じように称えられるであろう「イチロー選手」が
現在ヤンキースに在籍しているのも何かの巡り合せでしょうか？

昨日のキリンチャレンジカップの対ブルガリア戦。
FIFAランキングでは日本30位に対して、ブルガリア52位と格下とも思われましたが、
0-2の完敗でした。

※FIFAランキングで日本は昨年7月の20位から30位に下がっていますが、
　逆にブルガリアは昨年7月の92位から52位に上がってきていました。

前半4分にセットプレーから本田圭佑選手の無回転シュートを思い出させるような
ブルガリア選手のフリーキックがGK：川島選手の目の前で軌道が変わり反応できず
直接ゴールを決められてしまいました。

本田選手のいないザックジャパンは3-4-3のフォーメーションで臨みましたが、
守備はともかく攻撃で前半のシュートは僅かに3本！
後半は4-2-3-1に戻し長友選手も投入して、攻撃面に厚みが出てきていましたが、
またしても後半25分のセットプレーで低いフリーキックに対応できず長谷部選手の
OGで0-2に！
その後、再三ブルガリアゴールを襲いますが、得点には結びつきませんでした。
個人的には、シュートチャンスの選手がパスを出したり、少し前の消極的な
攻撃になっていたように見えました。（あくまでも私見ですので。）
0-2のビハインドならばもっと積極的に点を取りに行くべきところを
昔の悪い「決定力不足」の攻撃になってしまったように感じました。

とはいえ、6月4日には埼玉スタジアムでW杯最終予選のオーストラリア戦が
控えています。
本田選手と岡崎選手も合流しますが、前日の3日になるとのことで
少し不安が残る試合だったと思います。

でも、何とか修正してオーストラリア戦でW杯の切符を手にしてくれることを
信じています！