ゲームの主人公は、あのマグロで有名なすし店
「すしざんまい」の木村清さんです。
スゴロクタイトルは、《バブル崩壊で事業を清算
24時間営業の寿司店「すしざんまい」で復活》です。
『マグロ大王 木村清 ダメだと思った時が夜明け前』
を参考文献に制作しました。
【中古】マグロ大王木村清 ダメだと思った時が夜明け前 /講談社/木村清(単行本(ソフトカバー)) 価格:561円 |
ゲームの主な内容は、
1)交通事故でパイロットになれず、自衛隊を退官
2)司法試験を受験、生活費を稼ぐアルバイト
3)水産会社に入社、「出る杭は打たれ」退社
4)27歳で起業、90以上の事業を展開
5)バブル崩壊、メイン銀行のせいで事業整理
6)友人たちからのお金で10坪の寿司店を開業
7)築地場外の復活に向け「すしざんまい」を開業
・・・です。
木村さんは、働き者で頭の良い子供でした。
家が貧しく、小学校入学前からお金を稼ぐために働き
小学2年生になると新聞配達を始めます。
アルバイトで忙しい生活を送っていましたが
中学3年生の成績は学年でトップでした。
成績は優秀でも家が貧しかったので
中学を卒業すると自衛隊に入隊します。
パイロットを目指し大検の資格を取りますが
交通事故で目を悪くしてパイロットの道が閉ざされます。
自衛隊に5年9か月勤務して除隊します。
百科事典の訪問販売の仕事などをへて
築地の水産会社に就職します。
働き者で頭がよかったので
次々に新しい売り方を始めていきます。
しかし、「出る杭は打たれる」で
仕事のやり過ぎで会社を辞めます。
次に移った会社で、管理技法の基本を学んでいきます。
不幸にして、この会社も交通事故が原因で退社します。
会社を辞めると、一生懸命働く姿を見ていた人たちが
自分で会社を起業したらと支援してくれます。
自分の会社・木村商店を始めると
必死に働き事業を拡大していきます。
弁当屋からビデレンタルショップまで
90以上のビジネスを展開します。
事業は順調でしたが、日本経済のバブルがはじけます。
不動産投資などは行っていませんでしたが
事業資金として百数十億の借金がありました。
銀行の指示通り借金を返済していたのですが
メイン銀行の不誠実な態度で債務不履行会社と認定されます。
その結果、金融機関からの融資が一切受けられなくなり
事業を清算せざるを得なくなります。
どん底の状態に陥っていたとき、親しい仲間が
数百万円のお金を口座に振り込んでくれます。
そのお金をもとに築地に10坪の寿司店を開業し
この店が行列のできる人気店に成長します。
バブル崩壊で築地の衰退を憂えていた土地の所有者が
築地復活に向けた事業展開を模索していました。
築地で世話になった人間として、その期待にこたえようと
年中無休・24時間営業のすし店を計画します。
この時、みずほ銀行築地支店の支店長をしていたのが
いま経済小説家として活躍されている江上剛さんでした。
新たな店「すしざんまい」への融資を進めてくれます。
高品質、明朗会見の年中無休・24時間営業の
「すしざんまい」は大ヒットします。
この店が話題になり、多くのすし店が周辺に集まってきて
築地場外は復活していきます。
「すしざんまい」は人気で、全国展開を図っていきます。
価格:1408円 |
このゲームでは、「仕事で最悪な状況に陥った時、
どのようにして復活・再生をはかったかの働き方」
を学ぶことができます。