市民団体の活動に役立つ「カルタ・スゴロクの作り方講座」
を実施することにします。
12月に実施した「キャリア学習ゲーム展」以来
知的道具(=学習道具)としての
カルタ・スゴロクの効果に着目しています。
特に、カルタ・スゴロクを創造学習と
結びつけたいと考えています。
そこで今年は、小学生を対象にカルタ・スゴロクの
制作講座を開いていこうと考えています。
実験的に、夏休みの自由課題の作品作りを目的に
カルタ制作講座を開いてみたいと思います。
おそらく、1日2時間の講座を3~4回開くことになりそうです。
テーマも、制作しやすいように
街の中の自然といったものしようと思います。
街の街路樹や公園の花や木、
虫をなどの地域の自然カルタにするつもりです。
これから、協力してもらえそうな
植物・自然観察センターを探そうと思っています。
たとえば、ある植物センターでは
すでに面白いカルタ作っています。
「押し花カルタ」で、押し花を
ラミネート加工して取札にしています。
読札も専門家が考えているので
学習効果の高い表現になっています。
![植物園押し花カルタ3.jpg](/22418202/file/E6A48DE789A9E59C92E68ABCE38197E88AB1E382ABE383ABE382BF3-thumbnail2.jpg)
このような取り組みなら
子供たちも集まってきます。
小学生には、夏休みの自由課題としてカルタ制作に
取り組んでもらおうと思っています。
制作の道具としても、パソコンを使おうと考えています。
植物園や街の中の木、花、虫をデジタルカメラで撮影してもらいます。
そのデータを使えば、自由に取札のデザインができます。
パソコン操作の勉強にもなります。
デザインした読札・取札を
印刷していけば簡単に作れます。
ただ、本当にできるかどうか心配な点もあります。
1人でカルタをすべて完成するのが難しければ
グループで行ってもらおうと思っています。
自分の頭を使い、手足を使い、新しいものを作りだす
ことを体験してもらうことが目的です。
少々の問題点は目をつぶり、モノづくりの楽しさと
創造性学習の経験をしてもらえればと考えています。
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