毎日がひとりごと

まぁ、世の中はコロナなんでね。
なかなか遠出は難しいわけで。

しかし3密を避けろとか言う割に、ごーとぅー何とかが始まって旅行へいけとか言い出すし。
日本という国は、もう酷い多重人格みたいになってるよね。

国を維持するってのは、かくも大変な事であろうよ。
でもその役割を担ったからには、国民が「？」みたいにならないようにしてほしいもんだよね。
今や、小学生だって「遊びに行けない、コロナだから」って自粛してますからね。

大人が自粛しなくてどーすんの？と思うが。


リモートワークが主流になっていく時代なんだなーとは思うけれども。
ただでさえ人との接点が減り始めている現代社会、ちょっと大丈夫か？って思わなくもない。
オンラインで人と会う事は、今の情勢では仕方ない。
相手の表情が見えるだけ、電話よりはいいのかもな。

でも、例えば一緒に食事をするとか、「共有する」事はやはり、オンラインでは限界がある。
同じ空間に居るからこそ発生するつながり、みたいなものだってあると思うからね。
会議とかはオンラインでもいいだろうけど、友達と会うときはやっぱりオフで会いたいわけよ。
そうじゃない？
そう思うのが動物として、人間として、自然な事じゃない？

とはいえ、オンラインの良いところはどこにいても相手が元気かどうかを、電話より明確に確認できるってことだよね。無理して「元気だよ」って言ってる可能性もあるわけだけど、顔を見たら本当に元気かどうかってのはなんとなく、わかるもんだ。

んで、冒頭の話に戻るが。

密を避けろ、というのはわかるよ。
外へ出なくて済むように、リモートワークへ切り替えろ、ってのも。
マスクをしろ、手を洗え、除菌しろ。
不必要な外出を避けろ。
わかるよね。

でも、旅行するなら援助します？

何言ってんの？
岡枝の頭がおかしいのか？

人が多ければ多い程、感染者は多くなる。
感染者の多い地域から、たくさんの人が他の場所へ行けば当然、他の場所でも感染は広がるだろう。そうならない為に皆自粛しているのに、なぜ旅行を推奨するような政策をとるのか？

旅行会社の危機？
旅行者で潤う観光地の危機？

いや、それはそうだろうね。
でもそれなら、旅行へ行ける余裕のある人たちへわざわざ援助するような真似はやめて、そのごーとぅー何とかの予算を観光業や飲食業への援助に回せばいいじゃないの？
素人でも思いつくようなそれを実行しないってことは、何かそこに問題があるの？やっても無駄と思われるような何かが？

国が観光業などへ援助するよりも、旅行者を増やしたほうが総合的にお金が動くだろう、という事ならわからなくもないけど、それで感染者がひたすらに増え続ければ今度は危機的な状況に陥るのは医療だよね。
いや、すでに医療従事者はギリギリだよな。

経済が死ねば、国も死ぬ。
国が死ねば当然、国民も死ぬ。

でも、その事を身近に感じて危機感を抱くほど、まだ身に迫る感じではないんだよね。一般市民である岡枝が危機感を抱くほどに経済が傾いたら、多分それは国の死の始まりだ。

岡枝に出来る事と言ったら、近所の飲食店が始めたテイクアウトを利用してみるとか、中止になった物産展で売ることができずに残ってしまったものをネットで買ったりだとか、そのくらい。
でも、個々の力は微力でも、皆が少しずつ意識してそういうものを利用すれば、少しは違うんじゃないかなって思う。

さすがに、コロナが始まってからすすきのには行けてないが、良く行ってた個人のお店とか、好きだった居酒屋とか、次にすすきのへ行った時には無くなってしまってるかもしれない、そう思うととてもいたたまれない気持ちになる。

よく一緒に飲んでいた仲間を数人集めて、小さいお店なら貸し切りにして飲み明かすとか、できないだろーかね。それも密だって言われてしまうかな。
一般人の飲み食いなんてたかがしれてるから、お店の助けにはならないかもしれんしなぁ。

みんな、何か気をつけている事とかあるのかな。
自分の住んでいる地域の為に。
自分の住んでいる、国の為に。
ひいては、自分の為にね。

寄付とかになるとハードル高いけど、もっと簡単に、日常生活の中で出来る「手助け」があったらいーなって思う今日この頃です。