新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2016年12月06日
じり貧状態の毎日
手元に残っている生活費も、数千円となり、私の生活は、更に、悪化の一途を辿り、じり貧状態となっていく。買物も出来ず、一日、パン一枚に、ジャムを塗って、水を飲んで耐え忍んでいた。
その度ごとに、『自分は、何をしているんだろう。何のために、大学に来たのだろう』と、落ち込み、実家から仕送りをしてもらっている、他の生徒を羨ましく思ってしまう時もある。
例えどんなに苦しくても、食べる物が無くても、他人から、お金を借りたり、人の物、あるいは、お店で万引きは、絶対にするまいと決めていた。
苦しい時は、先輩たちの紹介で、日払いの、荷受け作業であり、きついアルバイトではあるが、短期間で、当座の、生活資金を稼いで、食いつなげていけるのであった。
善き、友人。善き、先輩達に巡り会う事が、出来る事自体が、本当に、自分は、幸福であると、確信していた。
その度ごとに、『自分は、何をしているんだろう。何のために、大学に来たのだろう』と、落ち込み、実家から仕送りをしてもらっている、他の生徒を羨ましく思ってしまう時もある。
例えどんなに苦しくても、食べる物が無くても、他人から、お金を借りたり、人の物、あるいは、お店で万引きは、絶対にするまいと決めていた。
苦しい時は、先輩たちの紹介で、日払いの、荷受け作業であり、きついアルバイトではあるが、短期間で、当座の、生活資金を稼いで、食いつなげていけるのであった。
善き、友人。善き、先輩達に巡り会う事が、出来る事自体が、本当に、自分は、幸福であると、確信していた。