脱・糖尿病 〜106kgからの挑戦〜

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毎日、自分の中で甘味との闘いをしています。甘味やデザートに関しては、食品交換表にも極めて不親切な形で紹介されていて、正確にカロリーを把握するのが難しい状態です。

そのため、カロリーは大雑把な目分量なのですが、私は週に500kcalまでは甘味として自分に許可することにしました。もし週の合計が500kcal以下なら日曜日に残りの分は食べていいことにします。

ただしここが大切なのですが、食べなくてもいいのです。食べてもいいけど食べなくてもいい。

そして、この甘味は通常の1,500kcalとは別枠で計算します。
つまり、週の目標カロリーは、1,500kcal x 7 ＋ 甘味の 500kcal = 11,000kcal ということになります。

これが邪道なことは百も承知ですが、もっともリバウンドしない最短距離という現実路線でいきたいと思っています。

退院する時、散々迷った挙句、甘い物は週に１度のご褒美しようと決めたのに、昨日は夕食で夜景の綺麗な中華料理屋さんで杏仁豆腐を食べてしまいました。

週に１度なら、その杏仁豆腐を週に１度の甘味とすればいいのではないかというところですが、今日は今日で会合があり、コース料理の後にデザートが出てくるのは間違いないのです。私のいけないところは、それを知っていたのに昨日杏仁豆腐を「追加で」注文したということです。

いくらブログで決意しても。視覚と味覚の快感比較をしても、その場ですべてを振り切るように注文してしまうのですから始末におえません。

でも、ここまで書いて思うのですが、日曜日は何も甘いものを食べないこと、来週も友人と会う金曜日まで甘いものを控えることを条件に、今日のデザートも食べてもいいことにしようかなと思います。折角のレストランの食事は心置きなく楽しんだ方がダイエットは長続きする、そう信じたいと思います。

退院したのはおとといなのに、もう1週間以上前のことのように思います。入院中はまだまだ頭の中がパフェやケーキでいっぱいでしたが、なんだかようやく麻薬物資（砂糖）から抜け出せたようで、食べずにいても辛くありません。

とはいえ、まだまだ甘味についていつも考えているという状態です。体は中毒から抜け出せたけれど、心はまだまだだということだと思っています。タバコやアルコール、ヘロインなど麻薬物資は、きっと体だけではなく、心を捉えて離さないというのが問題なんだと思います。

今日、喫茶店でチョコレート特集の雑誌を目にしたので、じっくりと眺めてみました。本当に、本当に美味しそうで、うっとりしました。そして、視覚からの快感と、味覚からの快感を比べてみると、それはもしかしたら、あまり変わらないのではないかと感じました。

食べてしまった後の凄まじい後悔と、その後しばらく続く食欲過多への苦しみとを考えると、今度食べに行こうと期待に胸を膨らませている視覚だけの快感の方がずっといいようにも思います。