2022年07月31日
長距離ドライブ
先週の土日+1日休暇を利用して、2泊3日でちょっと長距離ドライブに行ってきました。
目的は、温泉療養。目的地は秋田の玉川温泉。
その途中でいろいろ見たり走り回りました。今回はその記録です。
八幡平アスピーテライン
岩手〜秋田間を、八幡平を横断するワインディング。
春だと路肩に雪の壁(雪の回廊)がある(当然だけどこの季節には溶けてなくなっている)。
天気が良ければ景色が良いのだけれど、霧がかかっていたのがちょっと残念。
やたらと「熊出没注意」の看板があったが、途中で本当に路肩に熊が出た(!)のには驚きました。
(これが場所が北海道で相手がヒグマなら「驚いた」では済まされないのですが)
尾去沢鉱山
近代化産業遺産。目的地の玉川温泉に近いことに気がついたので、この機会に行ってみることにしました。
鉱山跡に近代鉱山施設や江戸時代の採掘の様子を展示しており、鉱山の歴史や採掘技術の勉強になります。
実はこの鉱山のことを知ったきっかけは、明治初期の尾去沢銅山事件(かなり雑な説明だが、明治の元老・井上馨が現在で言う財務副大臣相当に在職当時、経営権を持つ何の非もない民間人から強引に差し押さえて私物化を図った汚職事件)。
さすがにそのことには触れられていませんでした。
鉱山入口
銅鉱脈の跡
坑内事務所を再現
江戸期の鉱山を再現
田沢湖
玉川温泉に行くにはちょっと早い時間だったので寄り道。
水深423.4mと、日本で一番深い湖です。
田沢湖自体には過去には何度か行ったことがありますが、そのときにはまだ無かった「田沢湖クニマス未来館」に興味があったので行ってきました。
クニマスとは、田沢湖の固有種のサケ科の魚ですが、昭和初期の電力開発のために玉川の酸性の水を導入したため絶滅。
しかし平成22年に、過去に田沢湖から移入・放流されていた富士の西湖で発見。絶滅種が復活した珍しい例です。
クニマスのことを知ったのは、復活の10年くらい前に発刊された「平成版・釣りキチ三平(平成13年)」。西湖ではないものの、絶滅から復活までを予言したような内容で、現実が漫画の通りとなったこれも珍しい例ではないかと思います。
未来館は田沢湖やクニマスの歴史を詳細に展示してました。
特に、本物の生きたクニマスが見られるとは思いませんでした。
(充実した内容ではあったけど、釣りキチ三平のクニマスの話もあればもっと良いのになぁ、とは個人的には思った)
田沢湖のシンボル 辰子像
田沢湖クニマス未来館
生きているクニマス
玉川温泉
今回のドライブの目的地でありメインイベント。
湯治場として有名。一度行ってみたかったところです。
ここの泉質は強酸性(主成分は塩酸とのこと)でなかなか強烈で、入浴数分で肌がピリピリしてきます。
なので長湯はしにくかったのですが、何度か繰り返し入りました。
あと、岩盤浴発祥の地とのことで、こちらも堪能。
食事はバイキング形式ですが(本来湯治場なので自炊施設もあるが今回は宿にお願いした)、予想外に充実して良かったです。
追加料理を別注文していてこれはこれでよかったのですが、バイキングだけでも十分だったかもしれません。。
以上、まったりのんびり温泉療養できました。
日本国
・・という山が、山形県と新潟県の県境にあります。
以前の登頂証明書には「日本国征服」と書かれていたらしいが、抗議があってその表記はやめたらしい。
(私はそっちの証明書が欲しかったんだけど・・)
標高555mと低い山ですが、頂上は見晴らしが良く、遠くに粟島が見えます。
所要時間は往復で2時間。歳なので疲れました。
・・目的は温泉療養ではなかったのか?(苦笑)
本当は回る順番を逆にしたかったが、初日は天候が悪かったのでこのような順番にしました。
登山道入口
頂上
頂上から粟島を望む
今回のドライブ
総走行距離1381km、平均燃費計で12.4km/L。
走行モードは、基本的にはインディビジュアルのコンフォートよりの設定(注)で、高速道路ではスポーツも併用。
(注:コンフォートの設定を基本に、ステアリングをノーマル(コンフォートのままではちょっとだるいので)、エアコンをノーマル(マイルドではこの暑さではきついので)に変更したもの)
アスピーテラインやワインディングの区間ではスポーツ+。
スポーツ+にすると見る間に平均燃費計の数値が悪化しました。
目的は、温泉療養。目的地は秋田の玉川温泉。
その途中でいろいろ見たり走り回りました。今回はその記録です。
八幡平アスピーテライン
岩手〜秋田間を、八幡平を横断するワインディング。
春だと路肩に雪の壁(雪の回廊)がある(当然だけどこの季節には溶けてなくなっている)。
天気が良ければ景色が良いのだけれど、霧がかかっていたのがちょっと残念。
やたらと「熊出没注意」の看板があったが、途中で本当に路肩に熊が出た(!)のには驚きました。
(これが場所が北海道で相手がヒグマなら「驚いた」では済まされないのですが)
尾去沢鉱山
近代化産業遺産。目的地の玉川温泉に近いことに気がついたので、この機会に行ってみることにしました。
鉱山跡に近代鉱山施設や江戸時代の採掘の様子を展示しており、鉱山の歴史や採掘技術の勉強になります。
実はこの鉱山のことを知ったきっかけは、明治初期の尾去沢銅山事件(かなり雑な説明だが、明治の元老・井上馨が現在で言う財務副大臣相当に在職当時、経営権を持つ何の非もない民間人から強引に差し押さえて私物化を図った汚職事件)。
さすがにそのことには触れられていませんでした。
鉱山入口
銅鉱脈の跡
坑内事務所を再現
江戸期の鉱山を再現
田沢湖
玉川温泉に行くにはちょっと早い時間だったので寄り道。
水深423.4mと、日本で一番深い湖です。
田沢湖自体には過去には何度か行ったことがありますが、そのときにはまだ無かった「田沢湖クニマス未来館」に興味があったので行ってきました。
クニマスとは、田沢湖の固有種のサケ科の魚ですが、昭和初期の電力開発のために玉川の酸性の水を導入したため絶滅。
しかし平成22年に、過去に田沢湖から移入・放流されていた富士の西湖で発見。絶滅種が復活した珍しい例です。
クニマスのことを知ったのは、復活の10年くらい前に発刊された「平成版・釣りキチ三平(平成13年)」。西湖ではないものの、絶滅から復活までを予言したような内容で、現実が漫画の通りとなったこれも珍しい例ではないかと思います。
未来館は田沢湖やクニマスの歴史を詳細に展示してました。
特に、本物の生きたクニマスが見られるとは思いませんでした。
(充実した内容ではあったけど、釣りキチ三平のクニマスの話もあればもっと良いのになぁ、とは個人的には思った)
田沢湖のシンボル 辰子像
田沢湖クニマス未来館
生きているクニマス
【中古】 釣りキチ三平 平成版(文庫版)(1) 地底湖のキノシリマス 講談社漫画文庫/矢口高雄(著者) 【中古】afb 価格:440円 |
玉川温泉
今回のドライブの目的地でありメインイベント。
湯治場として有名。一度行ってみたかったところです。
ここの泉質は強酸性(主成分は塩酸とのこと)でなかなか強烈で、入浴数分で肌がピリピリしてきます。
なので長湯はしにくかったのですが、何度か繰り返し入りました。
あと、岩盤浴発祥の地とのことで、こちらも堪能。
食事はバイキング形式ですが(本来湯治場なので自炊施設もあるが今回は宿にお願いした)、予想外に充実して良かったです。
追加料理を別注文していてこれはこれでよかったのですが、バイキングだけでも十分だったかもしれません。。
以上、まったりのんびり温泉療養できました。
日本国
・・という山が、山形県と新潟県の県境にあります。
以前の登頂証明書には「日本国征服」と書かれていたらしいが、抗議があってその表記はやめたらしい。
(私はそっちの証明書が欲しかったんだけど・・)
標高555mと低い山ですが、頂上は見晴らしが良く、遠くに粟島が見えます。
所要時間は往復で2時間。歳なので疲れました。
・・目的は温泉療養ではなかったのか?(苦笑)
本当は回る順番を逆にしたかったが、初日は天候が悪かったのでこのような順番にしました。
登山道入口
頂上
頂上から粟島を望む
今回のドライブ
総走行距離1381km、平均燃費計で12.4km/L。
走行モードは、基本的にはインディビジュアルのコンフォートよりの設定(注)で、高速道路ではスポーツも併用。
(注:コンフォートの設定を基本に、ステアリングをノーマル(コンフォートのままではちょっとだるいので)、エアコンをノーマル(マイルドではこの暑さではきついので)に変更したもの)
アスピーテラインやワインディングの区間ではスポーツ+。
スポーツ+にすると見る間に平均燃費計の数値が悪化しました。
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