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再び富栄養化の兆しが・・・

大磯砂化し、小型の熱帯魚とスクリューバリスネリアを育成している45cm水槽ですが、ここ最近再び富栄養化の兆しが見えてきました。
原因はおそらく餌のやりすぎです。

少し前に他の魚の食べ残し対策としてコリドラスを入れたんですが、なかなか底の方まで餌が回らないらしく、しまいには餌槍の時に水面に浮き上がってくるようになってしまいました。
ただ、コリドラスは水面の餌を食べるのは今一つ下手くそなので、食いっぱぐれて少し痩せてきてしまいました。
こうなるとさすがに可哀相なので、沈む大きめのタブレット状の餌を購入し与えるようにしたのですが、このタブレットの粒が大きく、水槽の魚やエビが寄ってたかって1日かけてようやく原型が分からなくなるくらい食べてもらえるような量でした。
結果、食べ残しが砂の中に堆積し、リン成分が増えてしまい、藍藻が増殖し始めてしまったのではないかとう予測です。

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↑最終的な原因はおそらくこれ

他にもスクリューバリスネリアが増えすぎて水槽内の水流が悪くなっているのも原因としては考えられますが、バリスネリアを間引きしても藍藻が増えてきたので、前者の要因も潰していかないといけないと思いました。
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↑徐々に藍藻に根元を浸食されてきているスクリューバリスネリア

今回は一旦スクリューバリスネリアを全面的に撤去し、表層の大磯砂をパイプで吸い出し、水で洗浄した後、熱湯で洗浄し、細かいコケ類を熱で殺してから水槽に戻し、スクリューバリスネリアを植えなおすという非常に地道な対策を実施してみました。
この対策は大磯砂を立ち上げて数か月後に同様の現象が発生したときに施したものと同じ内容となります。
前回はこの対策を講じることで今までコケの発生はほぼ完ぺきに抑え込むことが出来ていました。

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↑対策直後の45cm水槽。

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↑水が全体的に濁っていますが、ガラス面や流木にもコケが付着しています。

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↑植えなおしたスクリューバリスネリア。
サイズの大きい株は後景に、小さい子株はランナーを切り離して前景に植えてみました。

それにしてもスクリューバリスネリアの本数が多いです。
もう少し間引きを検討しないといけないかもしれません。

ちなみに同じく富栄養化しているはずの淡水魚水槽は藍藻の発生する気配もなく、巨大スクリューバリスネリアが元気に育っています。
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こちらの水槽はあまり食べ残しが出ないので、リン成分があまり増えないのかもしれませんね。
そろそろ水面到達しそうなので、トリミングをどうするかそろそろ考えないといけないかもしれません、

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1000羽
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