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「持ってる」人が持っている共通点(小笹芳央) 感想



本書は最近で話題になったいわゆる「持ってる人」の
共通点を書いている本であるみたいだが、
本書を読んだ感想は一言で言えば
「それができれば苦労しないな」というものです。

例えば、「他人・感情・過去にとらわれない」というのは
一見簡単にできるように書いているが大半の人には
できないから、困っているのであると思う。

「変えることができないものは考えない」というものも
否応なしに考えさせられているのが問題であると思う。

ただ、本書の考えかたはある程度参考になるでしょうが
「持ってる人」になるための特効薬にはなりえないでしょう。




p136
「持ってる人」は、「勝ち負け意味がある」から試合に臨んでいるのです。
そして、それは、彼らのような勝負師に限ったことではないと思います。
彼らがスポーツで戦うのと同じように、私たちも、生活のなかで、
どうしても勝たなければならない局面があるのではないでしょうか。
日々の仕事だって、勉強だって、ときには恋愛だって、
小さな勝負の繰り返しでしょう。戦わない人に、明るい未来はないと思います。



まあ世間では「持ってる人=勝ち組」だろうな

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