アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

官僚に学ぶ仕事術(久保田崇) 感想



本書はキャリア官僚の著者が
官僚の膨大な仕事量をどのようにこなしていたのか
書いている本らしいのだが、正直ビジネス書として
見ると方法論はどこかで見たことがあるようなもの
に感じられて物足りないかもしれない。

というより、著者自体が今までキャリア官僚として
第一線でやってきたので、ビジネス書としてみると
「あなたが優秀だからできたんじゃない」とか
思うかもしれない。

それくらい、最初のほうにキャリア官僚の仕事の大変さが
書いており正直、政治家よりも仕事をしているなと思ってしまった。

ちなみに著者はニート対策などの制定に携わったらしいが
これは効果があったのだろうか?




p179、180
逆に、日本では消費者は神様のように扱われる代わりに、
労働者は非常に高い質のサービスの提供が求められる
社会なのだと気づきました。
日本では、消費者の満足とひきかえに、
労働者の時間と労力を犠牲にしているとも言えるのです。



ネットで「働いたら負け」という言葉がブームになったように
日本では労働者の待遇があまり良くないのが
いろいろなところで現れているのでしょう。

著者もキャリア官僚だったので、かなりの労働時間があったと
書いています。

ただ、働かないと食っていけないことや
ニートや無職などの働いてない人があまり発言権が
ないように思います。(学生も含まれるのか?)

仕事は人生のかなりの時間を使うので
それの待遇が悪いというのは大きな問題だと思います。
しかし、なかなか問題にされないし
問題のされるときは過労死が出たときなど
人が死んだときくらいにしか思えません

この記事へのコメント

   
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。