2011年04月18日
ゾーンに入る技術(辻秀一) 感想
本書では、フロー状態(脳のパフォーマンスが高い状態)
を作りだすための思考法について書いている。
ただ、書いていることが
そこらへんの自己啓発の本に書いていることと
近いものもあったので、
おそらく自己啓発書の内容は
ある意味科学に近いようなものだと思った。
しかし、本書はやることはある程度わかるのだが
結局は「気の持ちよう」に終始したり、
脳の科学から見ているらしいので理屈はない。
それによって、最終的には単に「実践しろ」となっているが
それだけでは、普通に人はハードルが高いように思う。
ここら辺を、練習などを書いて補足して欲しいと思う。
ちなみに自信のことも書いているので
そこを引用しておく。
こう書いているが、日本人は謙遜が美徳と
とらえているので、根拠の無い自信をもつことは
あまり良くないようなイメージがある。
しかし、最初の自信は絶対根拠がないものになるので
パフォーマンスの高い状態を維持するのに必要だろうが
今はそれが難しいと思う。
を作りだすための思考法について書いている。
ただ、書いていることが
そこらへんの自己啓発の本に書いていることと
近いものもあったので、
おそらく自己啓発書の内容は
ある意味科学に近いようなものだと思った。
しかし、本書はやることはある程度わかるのだが
結局は「気の持ちよう」に終始したり、
脳の科学から見ているらしいので理屈はない。
それによって、最終的には単に「実践しろ」となっているが
それだけでは、普通に人はハードルが高いように思う。
ここら辺を、練習などを書いて補足して欲しいと思う。
ちなみに自信のことも書いているので
そこを引用しておく。
p125 自信が大事だとはどんな人も知っている。 自信が集中につながることも知っているだろう。 しかし、ほとんどの人はなかなか自信を持つことはできない。 それは自信に根拠がいるものだと考えているからなのだ。 認知の脳機能が根拠を探しだしたことによって、 あなたは自信を持つのだ。 つまりは、どの人も自信は認知脳による自信にすぎない |
こう書いているが、日本人は謙遜が美徳と
とらえているので、根拠の無い自信をもつことは
あまり良くないようなイメージがある。
しかし、最初の自信は絶対根拠がないものになるので
パフォーマンスの高い状態を維持するのに必要だろうが
今はそれが難しいと思う。
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