2011年04月08日
キュレーションの時代(佐々木俊尚) 感想
正直に言うとこの本の内容はあまり理解しにくかった。
私の解釈では、細分化されたコンテンツを
キュレーション(つながり)を通して
価値を発見していくというと解釈した。
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本書では、アートとか映画とか
そのような話があるのでそれによって
難しく感じるのではと思ってしまう。
ただ、本書のようなキュレーションの時代というのは
個人的にそんなにすぐこないと思う。
というのは、
これは興味を持つ人が少ないので
ビジネスになかなかつながらないし、
たとえ、紹介するものが価値があったとしても
ビジネスにするなら、キュレーターの腕がかなり良くないと
大きくはならない。
そもそも、かなりキュレーターの腕が良くないと
多くの人に見られることすらないため、
すぐ忘れさえられてしまう。
ここでは人の信頼と情報の信頼性が同じと
書いていますが
例に挙げた人は「肩書き」がある人で
結局、情報過多になっているる現在では
どれを選んでいいのか分からないから
最終的に「肩書き」のある人のさす方向
に向かっていく。
要は「つながり」のあまり生かされないのでないかと思う。
そのような話があるのでそれによって
難しく感じるのではと思ってしまう。
ただ、本書のようなキュレーションの時代というのは
個人的にそんなにすぐこないと思う。
というのは、
これは興味を持つ人が少ないので
ビジネスになかなかつながらないし、
たとえ、紹介するものが価値があったとしても
ビジネスにするなら、キュレーターの腕がかなり良くないと
大きくはならない。
そもそも、かなりキュレーターの腕が良くないと
多くの人に見られることすらないため、
すぐ忘れさえられてしまう。
p206、207 逆に、だれにも検証できないような一次情報が書かれている場合、 それってどう判断すればよいのか。(中略) そもそも「真贋をみきわめる」という能力は、そもそも誰にも育まれない. でも一方で、もしその「検察トップと民主党の某幹部の密談」 というのが政治ジャーナリストとして有名な上杉隆さんや 田原総一郎さんの署名記事に書かれていたらどうでしょう。 「これは本当かもしれない」と多くの人は信頼に足る記事だ、 と捉えるのではないでしょうか。 なぜかといえば簡単なことで、過去に上杉さんや田原さんが 書いてきた記事が信頼に足る記事が多かったからです。 つまり、「事実の真贋をみきわめること」は難しいけども、 それにくらべれば「人の信頼をみきわめること」ははるかに容易で あるというのです。 |
ここでは人の信頼と情報の信頼性が同じと
書いていますが
例に挙げた人は「肩書き」がある人で
結局、情報過多になっているる現在では
どれを選んでいいのか分からないから
最終的に「肩書き」のある人のさす方向
に向かっていく。
要は「つながり」のあまり生かされないのでないかと思う。
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