2011年03月08日
トレードオフ 感想
この「トレードオフ」は週間プレジデントで絶賛されていたので
買いましたが、正直あまり期待はずれでした。
本書はひとことで言うと
「中途半端はダメ」ということらしい。
ただ、本書の例ででる企業が
外国の企業なので
そのバックグラウンドを知らないと
あまり面白くないかもしれない。
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このトレードオフでは
手軽なものは「必要」とされ
上質なものは「愛」されるということ。
この手軽VS上質というレンズを通して
企業のいろいろな例を見ているの本でしかない。
あとがきでも書いている通り、
この本はあまり実用的なことは書いていない。
さらに日本の例が少ないので、
この「手軽VS上質」を身近に感じにくい。
訳者はグリーやモバゲーの例を挙げて
今のゲーム業界も同じような方向になっているといい。
p275
今までの日本は手軽な国でした。
低価格で信頼性の高い製品をつくることで
競争力を発揮していました。
しかしその地位はいまや中国や韓国に
奪われつつあります。
たとえば自動車。
韓国の現代などに「手軽」で追い上げられる一方で、
ベンツ、BNW、ポルシェといったヨーロッパの高級車と
「上質」で互角に戦えるだけのオーラや個性がない。
私は今後の日本は明確に上質を目指すしかないとも
思っています。
つまり、日本は世界で戦っていくには
どちらか選ぶしかないという。
手軽なものは「必要」とされ
上質なものは「愛」されるということ。
この手軽VS上質というレンズを通して
企業のいろいろな例を見ているの本でしかない。
あとがきでも書いている通り、
この本はあまり実用的なことは書いていない。
さらに日本の例が少ないので、
この「手軽VS上質」を身近に感じにくい。
訳者はグリーやモバゲーの例を挙げて
今のゲーム業界も同じような方向になっているといい。
p275
今までの日本は手軽な国でした。
低価格で信頼性の高い製品をつくることで
競争力を発揮していました。
しかしその地位はいまや中国や韓国に
奪われつつあります。
たとえば自動車。
韓国の現代などに「手軽」で追い上げられる一方で、
ベンツ、BNW、ポルシェといったヨーロッパの高級車と
「上質」で互角に戦えるだけのオーラや個性がない。
私は今後の日本は明確に上質を目指すしかないとも
思っています。
つまり、日本は世界で戦っていくには
どちらか選ぶしかないという。
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