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発達障害に気づかない大人たち 感想



本書のような本は何冊が読みましたが


この本は、現在の世間のニーズにマッチしていると


思いました。


なぜなら、本書では社会生活でつまづく


発達障害の人にスポットライトを当てているからです。


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しかし、この本がでて


「発達障害」ということばが


出てくる自体「発達障害」の人が生きにくいという


ことでしょう。



なぜなら、今まで発達障害という言葉自体が


なかった。


しかし、「発達障害」の症状が出ている人はいたはず。


(本書では歴史上の人物の例をとって、


偉人が発達障害の可能性を示している)




しかし、今「発達障害」が問題視されているのは


彼らが生きにくい世の中なのであることを暗に示しているのである。







p20

人は社会人になると、

学生時代とは比べ物にならないほど

高度で複雑な社会性コミュニケーション能力を

求められるようになります。

ビジネスは腹の探りあいですから、

社交辞令の一つも言えなかったら話にならないし、

相手の表情やしぐさ、

言葉遣いや声のトーンなどから胸の推し量り、

こちらに有利にことを運ぶような交渉術も要求されます。

ときには意に添わないこともやらなければならないし、

嫌な上司や苦手な同僚、取引先などとも

付き合っていかないといけない。




これを見て、


「こんなこと健常者にもできないやついるだろ!」


というのが正直なものです。



つまり、今「大人の発達障害」といわれている人は


いままで問題はなかったわけです。


要は就職に失敗したりして


どこかでつまづいたから


問題視されているわけです。



日本での社会生活が異常なコミュニケーション能力を


求められるので、それが満たせない人は



「発達障害」のレッテルを貼られるのが今の世間の


問題でしょう。

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