アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

現ナマ主義 感想



本書は良くも悪くも


給料などを「現金」で持ち、


ヘタに投資しないで、不況を乗り切るという


シンプルな方法を薦めている本です。


よろしければクリックお願いします。

にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
ちなみによく言われる現金がハイパーインフレにより


価値がほとんどなくなるという説は


著者は否定しています。


p70

国が破綻するとハイパーインフレーションに

見舞われるのは、

物価が極端に不足していた戦後の日本のような状況の

中のことで、

モノがあふれている今の日本では、

韓国同様、物価が手の届かないほど急騰

していくハイパーインフレに

見舞われることはなさそうです。



本書では韓国の例からこう指摘をしています。


まあ、こうゆうのは本当に「経済破綻」をしないと


どうなるかわからないのでしょうが



また、本書では小泉政権時代に


「貯蓄から投資へ」とスローガンを挙げられたと


書いていて、それを批判しています。


しかし、たとえそうだとしても


投資会社の人が営業をしなければ


何も起こらないわけです。


本書でも少し述べられてますが


営業マンは製品を売ることが目的ですから


それが不動産にしろ、保険にしろ


小泉政権のスローガンに乗っかって売ったので


今の不況でダメージが大きくなったのでしょう。



ちなみに、増税についても


記憶に新しい「タバコ増税」を含めて


今までちょくちょく政府が増税しており、


さらにこれからも「大増税時代がくる」といい


それを乗り切らなくてはならないので


政府に期待ができないとも書いています。


(とは言っても著者は民主党に投票したらしいので


一応、政権交代前は民主を支持していたのか?)



ちなみに社会保障については


p73

年金も健康保険も、

おそらくみなさんが定年を迎えるころまでは

維持されていることでしょう。



私はこれを見て、本書が若者向けではないのだと思いました。


今の制度は欠陥があるのにずるずる


それを維持していくと、


結局、未来にツケを回すことになる。



とは言っても、


それを政府が変えないので


国民ができることは「現金を貯める」ことくらい


しかないといいたいのでしょうが





この記事へのコメント

   
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。