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ヤバい経済学 感想



「ヤバイ経済学」とは


あまりにタイトルで釣ろうと思った本だが



内容は経済学の今までのイメージを



覆す内容(ただ、これは経済学といえるのか疑問)

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今回は、


今、世間を騒がせている八百長相撲のことに



触れているところがあるので



そこらへんを引用していく、


p47

ところが実際には、7勝7敗の力士が8勝6敗の

対戦相手に10番中ほとんど8番も勝っている。

7勝7敗の力士は9勝5敗の対戦相手に対しても驚くほど

前線している。




要は、データで見れば


力士達の勝率は、


おかしいところがあるということ。


また、本書では元力士が八百長を暴露しようとしたところ


変死したというエピソードが書かれているところから


相撲の八百長はあっただろうが


タブーにされてきたということか?


(ただ、いまさら騒ぐのもおかしい気がするが)


訳者も冗談ぽく、


p394
いや、訳者は相撲が

八百長なんて(ちょっとしか)思ってませんって。

だから殺さないでおねがい。


とか書いていたので


今までタブーにされていたのは分かる。


まあ、相撲はともかく


それを除いても新鮮な切り口で


書いているので本は分厚いが


面白いと思う。

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