2011年01月31日
金持ち父さん貧乏父さん 感想
金持ち父さん貧乏父さん
posted with AZlink at 2011.1.30
ロバート キヨサキ,シャロン・レクター(公認会計士),白根 美保子
筑摩書房
売り上げランキング: 124
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本書は、以前にベストセラーになっている本で
私は今になって読みました。
この本のタイトルで
ビジネス書大バカ事典にも
「さぞかし世の「貧乏父さん」たちは慌てたことだろう」
と書いている通りタイトルが秀逸だと思う。
で、肝心の中身はというと
「ラットレース」を抜け出すために
「ファイナンシャル・インテリジェンス」を高めるらしい。
ラットレースというのは本書では、
子供の教育費や家のローンを払うことによって起こると
本書は書いているが、実はそのようなことは
現在では贅沢なうちに入るかも知れない。
本書は投資の本の内容みたいなイメージがあったが
お金のことの哲学的なことを書かれていた。
本書に書かれている金持ちが金持ちになる理由が
p112
それは、資産が大きいからそこから生まれる収入が資質を上回り、
あまったお金をふたたび資産にまわすことができることだ。
そうすれば、資産は増え続け、収入も増え続ける。
つまり、金持ちは金で資産を買い、
それを繰り返すことで金持ちになるらしい。
個人的に理屈はわかるが
「資産」の話で不動産が入っていることから
この根底にある「土地の値段は上がり続ける」
という考えがサブプライムローンを引き起こした原因じゃないのか?
悪くはない本であると思うが
本書の考えは、日本ではある程度
浸透していると思う。
よろしければクリックお願いします。
↓
ビジネス書大バカ事典にも
「さぞかし世の「貧乏父さん」たちは慌てたことだろう」
と書いている通りタイトルが秀逸だと思う。
で、肝心の中身はというと
「ラットレース」を抜け出すために
「ファイナンシャル・インテリジェンス」を高めるらしい。
ラットレースというのは本書では、
子供の教育費や家のローンを払うことによって起こると
本書は書いているが、実はそのようなことは
現在では贅沢なうちに入るかも知れない。
本書は投資の本の内容みたいなイメージがあったが
お金のことの哲学的なことを書かれていた。
本書に書かれている金持ちが金持ちになる理由が
p112
それは、資産が大きいからそこから生まれる収入が資質を上回り、
あまったお金をふたたび資産にまわすことができることだ。
そうすれば、資産は増え続け、収入も増え続ける。
つまり、金持ちは金で資産を買い、
それを繰り返すことで金持ちになるらしい。
個人的に理屈はわかるが
「資産」の話で不動産が入っていることから
この根底にある「土地の値段は上がり続ける」
という考えがサブプライムローンを引き起こした原因じゃないのか?
悪くはない本であると思うが
本書の考えは、日本ではある程度
浸透していると思う。
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