2008年10月17日
確率と統計の話
今日は真面目に宝くじの確率の話をしてみます。
超長文です
画像なしです
アフィリなしです
宝くじの確率とか統計について、皆さんはご存知でしょうか?
ちょっと難しいですが
専門用語はGoogleなどで検索してみてください
私がロト6をなぜ選んでいるかと言うと
当選番号の仕組みにあります。
年末ジャンボや、ナンバーズは
当選番号を決めるにあたって
当選番号の各桁全てが、独立した0から9までの番号から選ばれます。
それに比べて、ロト6、ミニロトは
当選番号は数列の中から一度使われたら、二度と出てきません。
つまり年末ジャンボは
1桁1桁、0から9までの番号を選んでいくので
確率の積を求めます。
ところが、ロト6の場合
1から43までの数字で1度使ったら二度と同じ数字は使わないので
順列ではなく組み合わせを求めます。
分かりましたか?
つまり、年末ジャンボなどは
誰が選んでも、確立は変わらないと言うことです。
逆にロト6は確率が変化すると言うことです。
ちょっと詳しく確率のお勉強です。
確率とは、「確からしさ」の尺度で、
個々の結果は偶然で予測不能だが1つの集団として捕らえるときに
規則性を期待できるような現象を考察の対象にするものです。
サイコロを振って出る目などがそれにあたります。
なお、サイコロを振るような結果が偶然に決まる試みを試行と言い、
試行によって得られる実現可能な結果を事象と言います。
確率の積の法則
コインを投げるといった独立する試行が繰り返されるときの確率は
各々の確率の積となります。
例えば、コインを10回投げた時の表と裏の出目の並びは、
どれも ( 1/2 ) ^ 10 = 1 / 1024 の確率で出現することになります。
つまり 表表表表表表表表表表 と 表表 裏 表 裏裏 表 裏 表表 裏はどちらも同じ
1/ 1024 の確率で出現するということになります。
これはちょうどジャンボ宝くじやナンバーズ、やBIGの
1等当せん番号にそのまま当てはまります。
ジャンボ宝くじは 24組157388番 という感じですが、
番号の10万の位は1と決まっているので実際には
24組57388番 と7桁の番号と同じことになります。
そこで抽選の矢が0〜9が均等に割り振られている
7つの回転盤に刺さりますから ( 1/10 ) ^ 7 = 1 / 10000000 となります。
ナンバーズのストレートも全く同様の考え方です。
ここで注意してもらいたいのは、
宝くじの 24組157388番 と 11組111111番
が出現する確率は全く同じであることです。
一見ゾロ目の方が出そうに無い印象を受けますが、
どちらも全く同じ確率で出現することになり、
多数回の試行を繰り返せば出現率は確率の近似値に近づき安定します。
組合せ(Combination)
並び順を考えないでとってくる方法だけを考えるものです。
例えばABCの3枚のカードをならべた時、
ABCもCABも同じものと考えます。
並び順が異なるものは違うものとするなら6通りですが、
組合せの場合は並び順は考えないので1通りとなります。
組合せの通り数は以下の計算式で簡単にでます。
異なるn個のものからr個とる組合せは nCr = n! / r!(n - r)!
例えば、ABCDEの5枚のカードがあり、
そのうち3枚をとる組合せの通り数は
5C3 = 5! / 3!(5-3)! = 5! / 3!2! = (5*4*3*2*1) / (3*2*1)*(2*1) = 120 / 12 = 10
異なるn種類のものから同じものを繰り返し使って良い場合にr個とる組合せは
n+r-1Cr
例えば、ABCDEの5種類のカードがあり、
そのうち3枚(同種類可)をとる組合せの通り数は
5+3-1C3 = 7C3 = 7! / 3!(7-3)! = 7! / 3!4! = (7*6*5*4*3*2*1) / (3*2*1)*(4*3*2*1) = 35
ロト6とミニロトの組合せ
順列・組合せを理解すればロト6の組合せが
なぜ6096454なのかは簡単にわかります。
ロト6は43個の数字の中から6個をとるわけですが、
並び順は考えないので組合せ nCr を使います。
43C6 = (43*42*41*40*39*38) / (6*5*4*3*2*1) = 6096454
ミニロトの場合も同じように31個の中から5個をとり、
並び順は考えないので nCr を使います。
31C5 = (31*30*29*28*27) / (5*4*3*2*1) = 169911
ここまで読んでいただいた方
大変お疲れ様でした
年末ジャンボの1等当選確率は1 / 10,000,000です。
に対して
ロト6の1等当選確率は 1 / 6,096,454です。
金額に対する当選確率は5000万円以上は約167万分の1と
ロト6より年末ジャンボのほうが当たりやすいかもしれませんが
何といってもロト6の場合キャリーあわせて4億ですし、
私が買う場合43個を統計データによって26個に減らしてありますので
1 / 230,230と圧倒的に確立が減ります
また、ロト6は同一組の複数口購入ができるので
うまくすれば8億円ゲットもありえます。
同じ売り場で3億9000万円が2本でたことがあるので、
推測ですが1人で7億8000万円を当てたのが現在最高ではないかと思われます〓
←面白くなかった人も( ゚д゚)ポカーン
感心した人も(>_<)尸マイッタ!
目が疲れた人も(-_-メ;)
頭が痛くなった人も(´・ε・`)ムー
できればクリックお願いしますm(__)m
超長文です
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宝くじの確率とか統計について、皆さんはご存知でしょうか?
ちょっと難しいですが
専門用語はGoogleなどで検索してみてください
私がロト6をなぜ選んでいるかと言うと
当選番号の仕組みにあります。
年末ジャンボや、ナンバーズは
当選番号を決めるにあたって
当選番号の各桁全てが、独立した0から9までの番号から選ばれます。
それに比べて、ロト6、ミニロトは
当選番号は数列の中から一度使われたら、二度と出てきません。
つまり年末ジャンボは
1桁1桁、0から9までの番号を選んでいくので
確率の積を求めます。
ところが、ロト6の場合
1から43までの数字で1度使ったら二度と同じ数字は使わないので
順列ではなく組み合わせを求めます。
分かりましたか?
つまり、年末ジャンボなどは
誰が選んでも、確立は変わらないと言うことです。
逆にロト6は確率が変化すると言うことです。
ちょっと詳しく確率のお勉強です。
確率とは、「確からしさ」の尺度で、
個々の結果は偶然で予測不能だが1つの集団として捕らえるときに
規則性を期待できるような現象を考察の対象にするものです。
サイコロを振って出る目などがそれにあたります。
なお、サイコロを振るような結果が偶然に決まる試みを試行と言い、
試行によって得られる実現可能な結果を事象と言います。
確率の積の法則
コインを投げるといった独立する試行が繰り返されるときの確率は
各々の確率の積となります。
例えば、コインを10回投げた時の表と裏の出目の並びは、
どれも ( 1/2 ) ^ 10 = 1 / 1024 の確率で出現することになります。
つまり 表表表表表表表表表表 と 表表 裏 表 裏裏 表 裏 表表 裏はどちらも同じ
1/ 1024 の確率で出現するということになります。
これはちょうどジャンボ宝くじやナンバーズ、やBIGの
1等当せん番号にそのまま当てはまります。
ジャンボ宝くじは 24組157388番 という感じですが、
番号の10万の位は1と決まっているので実際には
24組57388番 と7桁の番号と同じことになります。
そこで抽選の矢が0〜9が均等に割り振られている
7つの回転盤に刺さりますから ( 1/10 ) ^ 7 = 1 / 10000000 となります。
ナンバーズのストレートも全く同様の考え方です。
ここで注意してもらいたいのは、
宝くじの 24組157388番 と 11組111111番
が出現する確率は全く同じであることです。
一見ゾロ目の方が出そうに無い印象を受けますが、
どちらも全く同じ確率で出現することになり、
多数回の試行を繰り返せば出現率は確率の近似値に近づき安定します。
組合せ(Combination)
並び順を考えないでとってくる方法だけを考えるものです。
例えばABCの3枚のカードをならべた時、
ABCもCABも同じものと考えます。
並び順が異なるものは違うものとするなら6通りですが、
組合せの場合は並び順は考えないので1通りとなります。
組合せの通り数は以下の計算式で簡単にでます。
異なるn個のものからr個とる組合せは nCr = n! / r!(n - r)!
例えば、ABCDEの5枚のカードがあり、
そのうち3枚をとる組合せの通り数は
5C3 = 5! / 3!(5-3)! = 5! / 3!2! = (5*4*3*2*1) / (3*2*1)*(2*1) = 120 / 12 = 10
異なるn種類のものから同じものを繰り返し使って良い場合にr個とる組合せは
n+r-1Cr
例えば、ABCDEの5種類のカードがあり、
そのうち3枚(同種類可)をとる組合せの通り数は
5+3-1C3 = 7C3 = 7! / 3!(7-3)! = 7! / 3!4! = (7*6*5*4*3*2*1) / (3*2*1)*(4*3*2*1) = 35
ロト6とミニロトの組合せ
順列・組合せを理解すればロト6の組合せが
なぜ6096454なのかは簡単にわかります。
ロト6は43個の数字の中から6個をとるわけですが、
並び順は考えないので組合せ nCr を使います。
43C6 = (43*42*41*40*39*38) / (6*5*4*3*2*1) = 6096454
ミニロトの場合も同じように31個の中から5個をとり、
並び順は考えないので nCr を使います。
31C5 = (31*30*29*28*27) / (5*4*3*2*1) = 169911
ここまで読んでいただいた方
大変お疲れ様でした
年末ジャンボの1等当選確率は1 / 10,000,000です。
に対して
ロト6の1等当選確率は 1 / 6,096,454です。
金額に対する当選確率は5000万円以上は約167万分の1と
ロト6より年末ジャンボのほうが当たりやすいかもしれませんが
何といってもロト6の場合キャリーあわせて4億ですし、
私が買う場合43個を統計データによって26個に減らしてありますので
1 / 230,230と圧倒的に確立が減ります
また、ロト6は同一組の複数口購入ができるので
うまくすれば8億円ゲットもありえます。
同じ売り場で3億9000万円が2本でたことがあるので、
推測ですが1人で7億8000万円を当てたのが現在最高ではないかと思われます〓
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