2014年03月20日
生きると云うこと
英二です。
今日は、17時間拘束の夜勤業務を終え帰宅する。
夜勤明けは、仕事をやった感がありある意味充実している。一方業務中の事故などが
あると、夜勤者の責任感から凹むことも多々ある。事故は時に「死」に至るケースも
実際にある。
さて、
人の「死」についてどう捉えるか?
人の死は、ある日突然やってくるもの。介護職では必ず出くわす場面である。
先日、ある介護職の方のブログで利用者の「死」についてコメントした。
介護の仕事につき、初めて俺の介助に「ありがとう」の声をかけてくれた方がいた。
初心者の俺が人に感謝されたことで、今までない程の感動に体が震え、本当に
この仕事について良かったと思いレポートにまで書いた。
その喜びを教えてくれた方が亡くなった時、落胆し動揺が隠せない程の状況だった。
その後も何人もの方をお見送りしている。
その都度、自分は最善を尽くせたのか?・・自問自答する。
ある時、介護主任が利用者の「死」についてこんな話をした。
我々は常にベストを尽くしている。死に至るのは人それぞれの「天命」であると。
休憩室での会話の一部であったのだが、俺には重みのある話だった。
(同時に、経験が深い主任に、改めて尊敬と敬意の念を抱いた。)
俺はこれを聞いて、何故かスーッと自問自答することから解き放された。
慣れてはいけない。まだ、我々を必要としている方々がいることも忘れてはいけない。
自分に訪れる「死」をどう捉え生きるか?
俺はここ15年間で親、義弟、恩師、友人と何人もの方と今生の別れをした。
まだ、なぜ、と叫びたいこともあった。一方、俺はやりたいことをやって生きている。
ある意味、人生とは皮肉である。
アップルの創設者スティーブ・ジョブズは、「死」についてこう語った。
「死」は「生」による唯一で最高の発明品。また、「死」は「生」のチェンジエージェント。
だから古いものが消え去り、新しいものに道を開ける働きであると。
スティーブ・ジョブズは、こうも言った。
「もし今日が自分の人生最後の日だしたら、これは私が本当にやりたいことだろうか?」と
それに対する答えが「ノー」の日が続くなら「何かを変える必要がある」と自覚すると。
生まれた時から俺たちは、「死」という生涯の完成に向かっている。これを受け入れて
生きていかなければならないのだ。したがって、常に今日一日にベストを尽くす。そして本当に
やりたいことが今出来ているかをもう一度、振り返ってみる。
今、貴方は本当にやりたいことをやっているか?
もし答えが「ノー」であれば、今からでも遅くない。挑戦することを忘れないでほしい。
恋人、家族、仲間、そして何よりも一度きりの自分の人生のために。
最後に「今日のベストスナップ」
3/20片瀬海岸 波待ち スターボードきまぐれギャラリーより
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今日は、17時間拘束の夜勤業務を終え帰宅する。
夜勤明けは、仕事をやった感がありある意味充実している。一方業務中の事故などが
あると、夜勤者の責任感から凹むことも多々ある。事故は時に「死」に至るケースも
実際にある。
さて、
人の「死」についてどう捉えるか?
人の死は、ある日突然やってくるもの。介護職では必ず出くわす場面である。
先日、ある介護職の方のブログで利用者の「死」についてコメントした。
介護の仕事につき、初めて俺の介助に「ありがとう」の声をかけてくれた方がいた。
初心者の俺が人に感謝されたことで、今までない程の感動に体が震え、本当に
この仕事について良かったと思いレポートにまで書いた。
その喜びを教えてくれた方が亡くなった時、落胆し動揺が隠せない程の状況だった。
その後も何人もの方をお見送りしている。
その都度、自分は最善を尽くせたのか?・・自問自答する。
ある時、介護主任が利用者の「死」についてこんな話をした。
我々は常にベストを尽くしている。死に至るのは人それぞれの「天命」であると。
休憩室での会話の一部であったのだが、俺には重みのある話だった。
(同時に、経験が深い主任に、改めて尊敬と敬意の念を抱いた。)
俺はこれを聞いて、何故かスーッと自問自答することから解き放された。
慣れてはいけない。まだ、我々を必要としている方々がいることも忘れてはいけない。
自分に訪れる「死」をどう捉え生きるか?
俺はここ15年間で親、義弟、恩師、友人と何人もの方と今生の別れをした。
まだ、なぜ、と叫びたいこともあった。一方、俺はやりたいことをやって生きている。
ある意味、人生とは皮肉である。
アップルの創設者スティーブ・ジョブズは、「死」についてこう語った。
「死」は「生」による唯一で最高の発明品。また、「死」は「生」のチェンジエージェント。
だから古いものが消え去り、新しいものに道を開ける働きであると。
スティーブ・ジョブズは、こうも言った。
「もし今日が自分の人生最後の日だしたら、これは私が本当にやりたいことだろうか?」と
それに対する答えが「ノー」の日が続くなら「何かを変える必要がある」と自覚すると。
生まれた時から俺たちは、「死」という生涯の完成に向かっている。これを受け入れて
生きていかなければならないのだ。したがって、常に今日一日にベストを尽くす。そして本当に
やりたいことが今出来ているかをもう一度、振り返ってみる。
今、貴方は本当にやりたいことをやっているか?
もし答えが「ノー」であれば、今からでも遅くない。挑戦することを忘れないでほしい。
恋人、家族、仲間、そして何よりも一度きりの自分の人生のために。
最後に「今日のベストスナップ」
3/20片瀬海岸 波待ち スターボードきまぐれギャラリーより
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おはようございます。
「人生を生き抜く、燃やし尽くす」貴殿らしい表現ですね
なんだか今日一日、更に頑張りたくなりました。
おはようございます。
波乗りは、もちろん波に乗っているときが楽しいのですが
波待ちしているときの風景もいいんですよね〜♪
晴天の日の七里ヶ浜からの富士山なんか最高ですよ
奥深い記事ですね。
仏教の教えと通ずるものを感じました。
生まれたその瞬間から
自身の残り時間は
確実にカウントダウンされている
でも自分にはどれ程の時間が
残っているのかは分からない
自身は、今やるべきこと、
自分の役割を精一杯やる
人生を生き抜くこと
燃やし尽くすこと
英二さんが仰っておらえることは
まさにこの事だと思います
帯短襷長(OBI NI MIZIKASHI)より