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成人in アメリカ  

ぼくは成人式の日をアメリカで迎えた。アメリカの大学の冬休みは短く、

すでに授業が始まっていたからだ。帰国してから成人式の日にキャピキャピ姿の

新成人をみると、浮かれやがってと心の中で罵倒すると同時に羨ましくもあり、

無理にでも参加するべきだったかな。なんて思ったり思わなかったり。


アメリカには成人式たるものは存在しない。

そもそもアメリカにおいて二十歳は全然特別ではない。

二十歳になったからといって、大抵のクラブには入れないし、

お酒だって買うことすらできない。

(僕の住んでいたマサチューセッツ州は、他の州にくらべて特に厳しいのです。

IDの提示を必ず求められるのです。)

そんでもって二十一歳の誕生日にはじめてすべてが許されるのだ。

成人式のお祭り騒ぎに参加できなかった僕はここぞとばかりに、

二十一歳の誕生日を謳歌しようと意気込んだ。

まずはこれをしなきゃと、IDがわりのパスポートを手に酒屋に乗り込んだ。

沢山の酒を手にとりレジへむかい、パスポートを

意気揚々と店員に見せる。

「ほれ、今日は僕の誕生日なんだぜ?気づいた?へへん」

なんて誇らしげに。

すると店員はパスポートの顔写真を確認し

ぶっきらぼうに言い放つ。

「これ、お前じゃない。」

がびん。。。

パスポートの写真が信用されないなら、もうお手上げですよ。

たしかに、アメリカにきて、薄かった眉毛が異様に濃くなったりしてはいるが、

それでも僕の面影はちゃんとのこってるだろ。なんて必死にもがいてたら、

「冗談だよ。へへん。はいよ」

だってさ。ひどいよ。ひどいよ。バースデイボーイにこんな仕打ちをするなんて。

成人第一日目でさっそく出鼻をくじかれ意気消沈したのでした。

しかし悪いことが続くばかりではない。

僕は、英語学校で一年浪人生活をしていたため、大学1年の後半には

寮のアメリカ人より一足早く21歳になっていた。そのため寮でパーティーだぁ

酒が必要だぁ、なんて時は重宝がられるのである。僕みたいな日本人猿に

まったく興味がない面々ですら、僕が21歳であることを知るやいなや、

嵐のパーティー招待ラブコール。酒を得るには呼ばざるを得ないのだ。

まぁよくよく考えればただの使いっぱしりなのだけれども、事実それが

なかったら、あんなに沢山パーティーに参加できなかっただろう。


とまあ、成人式を迎えた新成人をみて記憶に蘇った、

とりとめのない思い出話でした。


おしまい。

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